任天堂とNianticは2021年3月23日、Nianticの持つリアルワールドAR技術と、任天堂のキャラクターを組み合わせたアプリを共同で開発するパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
その第一弾として、「歩くことを楽しくする」をテーマに、ピクミンを起用した新作スマートデバイス向けアプリの共同開発を行っていることを明らかにしています。
ピクミンのARアプリは、2021年後半にNianticを配信元として、グローバルに配信を開始する予定です。なお本作は、2018年に設立されたNiantic Tokyo Studioが手がける初めてのタイトルとのことです。
「ピクミンGO」にはならない
Nianticと任天堂のコラボレーションというと、日本でも依然として高い人気を誇るアプリ、「ポケモンGO」を思い浮かべる方も多いことでしょう。実際いくつかのメディアも、「ピクミンGO」という表現を使ってこのニュースを紹介しています。
今回の発表にあたり、NianticのCEOであるジョン・ハンケ氏と、ピクミン生みの親であり任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏がコメントを寄せています。ゲームの詳細については言及していないものの、ARや「楽しく歩くこと」に着目したアプリになるとのことです。
Niantic Tokyo Studioのヘッドであり、「ポケモンGO」の開発にも深く関わった野村達雄氏は自身のTwitterで、「ピクミンGOではない」と表現しています。ポケモンを捕まえたり、育成をしてバトルをしたりする「ポケモンGO」とは異なるゲーム性になるということでしょう。
ピクミンのARアプリは、2021年後半のリリースに向け、こちらのURLにて事前登録を受け付けています。
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