2021年6月24日にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation4/Nintendo Switch/PCソフト「聖剣伝説 Legend of Mana」。
1999年に発売された作品のリマスター版で、グラフィックの強化やBGMアレンジなどの取り組みのほか、オートセーブやエンカウントオフなど快適にプレイするための機能追加が図られています。
本記事では、主に海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめました。
目次
メタスコア74点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは74点を獲得しました。(2021/06/24時点:レビュー数17件/PS4版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
美しく快適に
「聖剣伝説 Legend of Mana」は、HDリマスター化によりグラフィック表現が強化されたほか、背景やUIの描き直しが行われています。
単に美しくなったにとどまらず、ローディングやアニメーションがスムーズになっていることを歓迎する声が聞かれました。オートセーブ機能などの追加も評価されています。
「Noisy Pixel」は、「リマスターされた背景により、読み込みと攻撃のアニメーションが改善され、追加のオプションにより、何度も何度もプレイできる魅力的なRPGになっています」として、80点をつけています。
評価の分かれる点
オリジナル版に忠実な再現
「聖剣伝説 Legend of Mana」はあくまでリマスター作品であり、ストーリーやゲームシステムなど、オリジナル版のよいところも欠点もそのまま再現されています。
例えば、本作の特徴である「ランドメイク」システムは、プレイヤーが「アーティファクト」と呼ばれる工芸品をマップ上に配置することで町や森、人々が出現するユニークなシステムですが、一方でストーリーの進行を難しくする側面があり、もう少しガイドが必要ではないかと指摘する声もあります。
「RPGamer」は、「私はこのゲームが大好きで、ためらうことなくお勧めしますが、スクウェア・エニックスが音声演技、3Dビジュアル、さらに洗練されたバトルシステムを備えた完全なリメイク処理を施した機会を逃したという感覚は常にあります。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「聖剣伝説 Legend of Mana」は、オリジナル版からグラフィック等の強化が図られ、より快適にプレイできるようになった点が評価されています。
オリジナル版に忠実なリマスターであるため、元々指摘されていた欠点とされる部分もそのままである点は頭に入れておく必要があるでしょう。もちろん、それを欠点と感じるか本作のユニークさと感じるかはプレイヤー次第です。
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スイッチ版 オリジナルと違って漢字入力ができないのが辛い (PS4版は漢字入力が可能らしい)