マインクラフト統合版(BE版)でホッパーの入手方法と使い方について紹介します。
目次
ホッパーの基本情報
回収に適したツール |
スタック数 |
ID |
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ツルハシ |
64 |
hopper |
ホッパーは、主にアイテムの回収や運搬に使用できるブロックです。ホッパーには、5枠分のインベントリがあります。
設置したホッパーは、ツルハシを使用することで回収できます。ツルハシ以外のツールで破壊した場合はホッパーがドロップせず、中に入っているアイテムのみが回収できます。
ホッパーの入手方法
ホッパーは作業台でチェスト1個と鉄インゴット5個をクラフトすると作ることができます。
▼ホッパーの作り方
チェストは、木材8個でクラフトできます。
鉄インゴットは、鉄鉱石をかまど等で焼く、アイアンゴーレムを倒すなどの方法で手に入れることができます。
ホッパーの使い方
この項では、ホッパーの主な使い方を紹介します。
アイテムを回収させる
ホッパーの上のアイテムを回収
ホッパーは主に、ホッパーの上にあるアイテムを回収させるために用いられます。ホッパーの先をチェストなどと繋げると、回収したアイテムをチェストへ移動させるようになります。
チェストなどからも回収
ホッパーの上にチェストなどの特定のブロックを置くと中に入っているアイテムを回収します。
ホッパーの先にさらにチェストなどが接続されている場合は、接続されているチェストにアイテムを搬出します。
- ホッパー
- チェスト
- トラップチェスト
- 樽
- シュルカーボックス
- かまど
- 溶鉱炉
- 燻製器
- コンポスター
- 醸造台
- 模様入りの本棚
- ディスペンサー
- ドロッパー
- チェスト付きのトロッコ
- ホッパー付きのトロッコ
- チェスト付きのボート
- ジュークボックス(統合版のみ)
アイテムを送る/移動させる
ホッパーどうしを横や下に繋げることで、繋げた方向にアイテムを送ることができます。いくつもホッパーを繋げることでアイテムを輸送することができます。
クラフトできるもの
ホッパー付きトロッコ
ホッパー1個とトロッコ1個をクラフトするとホッパー付きトロッコを作ることができます。
ホッパー付きトロッコは、ホッパーと同様にアイテムを回収でき、さらにレールの上を走らせて移動させることもできます。
またホッパーつきトロッコは、ホッパーとは異なり、直上にフルブロック(1マス分のブロック)があってもその上のアイテムを回収することができます。
ホッパーの仕様
ホッパーの詳しい仕様について解説します。
回収範囲は上1ブロック以内
ホッパーは、ホッパーの上1ブロックの範囲にあるアイテムを回収します。1ブロックの範囲内であれば、間に下付きハーフブロックや耕地ブロックなど高さの低いブロックが設置されていても回収できます。
しかし、1ブロック分の大きさがあるブロックや、上付きハーフブロックなどにより1ブロック以上隔てられているアイテムは回収できません。
レッドストーン信号で止まる
ホッパーは、レッドストーン信号を送ることで機能を停止します。レッドストーン信号がなければ動き続けるため、作動させたくないホッパーにはレッドストーン信号を送りましょう。
ホッパーの繋げ方
ホッパーをチェストや他のホッパーと繋げて設置する場合は、必ずスニーク(しゃがみ)状態になって設置しましょう。スニーク状態でない場合、チェストなどが開いてしまい、ホッパーを設置することができません。
また、必ずホッパーを接続したいブロックに向かって設置しましょう。ホッパーは、接続している先に向かって先端が曲がります。ホッパーが繋がっている向きが、アイテムが流れる向きになります。
ホッパーを使用した装置紹介
ホッパーは、様々な装置に応用されています。この項目では、ホッパーが使用されている装置の例を紹介します。
自動かまど
かまど、燻製器、溶鉱炉にホッパーとチェストを繋げると、チェストの中にアイテムを入れるだけで自動で焼いてくれるかまどがつくれます。
上のチェストに焼きたいアイテム、横のチェストに燃料を入れると自動でかまどに送ってくれます。焼きあがったアイテムは下のチェストの中に自動で入ります。
自動かまどの作り方
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チェストとホッパーを設置
チェストと、そこへ繋がるようにホッパーを設置します。このチェストに焼きあがったアイテムが収納されます。
ホッパーの先がチェストへ繋がっていれば、どのような配置でも問題ありません。
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かまどを設置
焼きたいアイテムに合わせて、かまどの代わりに燻製器や溶鉱炉を設置しても動作します。
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燃料用チェストとホッパーを設置
かまどに向かって横からホッパーを設置し、その上にチェストを設置します。チェストからかまどへアイテムが流れるように接続しましょう。
このチェストには、焼くときに使用する燃料を入れます。 -
アイテム用チェストとホッパーを設置
かまどの上にもう一つホッパーを設置し、その上にチェストを設置します。このチェストには焼きたいアイテムを入れます。一番上のホッパーとチェストは、必ずかまどの上に設置してください。他の方向からの接続では、焼きたいアイテムがかまどの中に入りません。
自動かまどの設置例
自動かまどは、ホッパーが正しく接続されていれば、チェストやかまどの数を増やしたり、ホッパーの向きを変えても機能します。
自動かまどの設置例 |
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自動かまどと同様の仕組みで、コンポスターを使用した自動骨粉製造機を作ることもできます。
アイテム仕分け機
ホッパーとレッドストーン回路を利用することで、一番上のチェストに入れたアイテムを自動で仕分けてくれるアイテム仕分け機を作ることができます。
この仕分け装置で仕分けられるアイテムは、スタックできるアイテムのみです。スタックできないアイテムは仕分けることができず、最終列のチェストにまとめて収納されます。
必要素材(3列分)
本記事では、例として3列分の仕分け装置を作成します。
- チェスト:3つ(ラージチェストにする場合6つ)
- ホッパー:9つ
- レッドストーントーチ:2つ
- レッドストーンダスト:4つ
- レッドストーンリピーター:2つ
- レッドストーンコンパレーター:2つ
- 不透過ブロック:4つ(本記事では磨かれた深層岩)
- 仮ブロック:いくつか(本記事ではスライムブロック)
追加素材(1列ごと)
仕分けられるアイテムの種類(列)を増やしたい場合は、1種類増やすごとに以下のアイテムが追加で必要です。
- チェスト:1つ(ラージチェストにする場合は2つ)
- ホッパー:3つ
- レッドストーントーチ:1つ
- レッドストーンダスト:2つ
- レッドストーンリピーター:1つ
- レッドストーンコンパレーター:1つ
- 不透過ブロック:2つ
アイテム仕分け機の作り方
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チェストを設置する
仕分けられたアイテムが流れてくるチェストを設置します。本記事では3列の仕分け機を作るため、ラージチェストを3つ並べています。 -
レッドストーントーチとリピーターを設置する
最終列以外の全ての列に、向きに注意してレッドストーントーチとリピーターを設置します。
レッドストーントーチはブロックに立てかけるように設置してください。
レッドストーンリピーターは、レッドストーントーチが掛かっているブロックに向かって設置します。 -
下段のホッパーを設置する
それぞれの列のチェストに繋がるように、ホッパーを設置します。
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穴を塞ぎ、回路を追加する
手順2で設置したリピーターの上を塞ぐように、不透過ブロックを設置します。さらにその上にコンパレーターとレッドストーンダストを右の画像のように設置します。
コンパレーターは、赤いトーチ2本がホッパーやチェストに向かうように設置してください。ホッパーの上に立った状態で設置すると正しい向きに設置されます。
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中段のホッパーを設置する
手順3で設置した下段のホッパーの上に、ホッパーを追加します。最終列以外は、必ずホッパーの先端がどこにも繋がらない向きに設置してください。最終列のホッパーは、下のホッパーと繋げましょう。 -
上段のホッパーとチェストを設置する
手順5で設置した中段のホッパーの上に、アイテムを輸送する上段のホッパーを設置します。まず最終列に下向きのホッパーを設置し、そのホッパーに繋がるように他の列のホッパーを設置します。ホッパーの設置が終わったら、最終列と反対側のホッパーの上にチェストを設置します。
一番上のチェストは、一番端のホッパーのみにチェストを繋げてください。他のホッパーと繋がってしまうと、仕分けに失敗してしまいます。
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中段のホッパーに仕分けたいアイテムを入れる
中段のホッパーを開き、仕分けたいアイテムを入れます。
インベントリの一番左に18個、その他には1個ずつ必要です。数が足りない場合は、最低でもすべてのマスに1個ずつ入れてください。1個ずつ入れた場合は、18個溜まり次第、チェストに搬出されるようになります。最終列は仕分け対象外のアイテムが全て搬入されるため、最終列のホッパーには、アイテムを入れないようにしましょう。
アイテムを入れ終わったら仕分け装置の完成です。一番上のチェストにアイテムを入れることで、入れたアイテムが自動で仕分けられ、下のチェストに収納されます。
仕分け機の設置例
仕分けられるアイテムの数を増やしたり、ホッパーを更に繋げ一番上のチェストの位置を変えることも可能です。
仕分け機の設置例 |
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仕分け機が動かないときは
仕分け機が上手く動作しないときは、以下のポイントを確認しましょう。
- ホッパーが接続している向きが正しいか?
- リピーターやコンパレーターの向きが正しいか?
- アイテムの入れ方が正しいか?
- 他の装置の回路と繋がってしまっていないか?
その他の装置
主にアイテムの回収にホッパーが用いられている装置の例を紹介します。興味のある装置を見つけた方は、個別の記事をぜひ確認してください。
トラップタワー
ホッパーは、様々なトラップタワーのアイテム回収に用いられます。トラップタワーのアイテムをするチェストの下に、本記事で紹介しているアイテム仕分け装置を繋げるのもおすすめです。
天空トラップタワー
トラップ一覧
自動収穫機
作物などの自動回収装置は、作物ごとに機構が異なりますが回収部分にホッパーやホッパー付きトロッコが利用されます。
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