PCゲームプラットフォームの「Steam」にて販売されているゲームを手元でプレイできる携帯ゲーム機「Steam Deck」が12月17日(土)より日本でも出荷開始となります。
海外で先行販売されていた本製品ですが、PCゲームを手軽にプレイできる点が注目されています。
Steam Deckとは
Steam DeckはPCゲーム販売プラットフォームのSteamにアクセスでき、Steamで配信されているゲームを携帯ゲーム機としてプレイできる端末です。
本来PCゲームはパーツのスペックが求められ、デスクトップまたはノートPCでのプレイが基本でしたが、Steam Deckの登場によりパソコンそのものを購入しなくとも手軽にPCゲームを遊ぶことが可能となりました。
ドッキングステーション
Steam Deckの予約受付及び出荷開始に伴い、別売りとなるドッキングステーションも販売開始となります。
ドッキングステーションはSteam Deckを接続し、テレビに出力したり卓上にディスプレイすることでSteam Deckをより快適に使用することが可能となります。
Steam Deck同様にKomodoにて予約を受け付けているため、より拡張性を求めている方はこちらの購入も検討してみてください。
日本でも予約受付、出荷開始
Steam Deckはこれまで海外での先行販売が行われてきましたが、株式会社KomodoとValve Coporationのライセンス提携により日本での正規出荷が開始となります。
Steam Deck及びドッキングステーションの出荷は12月17日(土)より、日本、香港、韓国、台湾で開始されます。
基本スペックと価格
スペック
プロセッサー |
AMD APU
CPU:Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32) |
---|---|
RAM |
16 GB LPDDR5オンボードRAM(5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル) |
ストレージ |
64 GB eMMC(PCIe Gen 2(1枚))
256 GB NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚)) |
価格
Steam Deckは3つのモデルで販売されており、それぞれストレージの容量や付属品等が異なります。
コメント一覧
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。
関連カテゴリ・タグ
新製品