スクウェア・エニックスは6月3日、人気RPG「ドラゴンクエスト」を題材にしたスマホアプリ、「ドラゴンクエストウォーク」を発表しました。
共同開発は位置ゲームに強みを持つコロプラで、2019年サービス開始予定としています。
https://www.youtube.com/watch?v=tbp9V_uA6_U
ポケモンGOの影響を受けた位置情報ゲーム
ドラゴンクエストウォークは、現実世界をドラクエの世界に見立てたマップを冒険する位置情報ゲームです。
この分野では、「ポケモンGO」の大ヒットがよく知られているところですが、本作のゼネラルディレクターを務める堀井雄二氏は、ポケモンGOに影響を受けたことを明言しています。
本作では、プレイヤー自らが主人公となり、実際に歩いて冒険を進めます。フィールドを歩いて町の人の話を聞いてクエストを進めたり、モンスターを倒したり、装備を整えたり。
これまでゲーム機の「ドラゴンクエスト」で体験したことを、現実世界を舞台に行うことができます。
ランドマークで限定クエスト
「東京タワー」「金閣寺」など、全国各地のランドマークがゲーム内に登場します。ランドマークでは限定クエストが発生します。
旅行も兼ねてそれらのスポットを回るのもいいでしょう。公開された画像では、ドラクエでおなじみの風景の中にランドマークがたたずむ、なんとも不思議な感覚を味わうことができます。
出典: youtu.be
自宅のカスタム
ゲームの中に「自宅」を設置することができます。自宅はさまざまな家具でカスタム可能で、他人の自宅を訪れることもできます。いつものドラクエさながらに、家にはアイテムが落ちていることもあるそうです。
自宅は冒険の拠点になる場所でもあります。帰宅するとお出かけボーナスが付与されます。実際の自宅など、普段からよく訪れる場所を自宅に設定しておきましょう。
お出かけボーナスは、歩数や「フィールドスポット」を訪れた数、バトル数などを基準に付与されます。お出かけボーナスがたまると「お出かけランク」が上がり、自宅に設置できる家具のバリエーションが増えます。
出典: youtu.be
マップ
マップにはさまざまな要素が表れています。先ほど紹介したランドマークのほか、いくつかの建物も確認することができます。
他にも、ポケモンGOでいうところの「ポケストップ」のようなスポット、そしてモンスターの姿もあります。マップはより広範囲を表示できるモードもあります。
緑のピンは、近づくとツボが表示されます。タップするとHPやMPが回復したり、アイテムがもらえたりします。
出典: youtu.be
バトル
モンスターをタップすると、バトルに突入します。バトルはおなじみのコマンドバトルで進行し、モンスターを倒せば経験値やゴールドがゲットできます。オートバトルも可能です。
レベルアップしてステータスが上がる要素もあり、このあたりはいつものドラクエと同じです。
出典: youtu.be
倒したモンスターは図鑑に登録されます。倒した数により、報酬が配布されます。
出典: youtu.be
クエスト
本作はクエスト形式でストーリーを進めます。クエストを進めるには、「導きのかけら」が必要となります。
目的地を遠くに設定するほど、クリア時に導きのかけらなど多くの報酬をゲットすることができます。目的地になるのは、実際に存在するさまざまなスポットです。
目的地に到着すれば、そこでイベントが発生したり、ダンジョンが存在したりすることもあります。強力なボスが出現することもあるそうです。
出典: youtu.be
関東圏限定でβ体験会を開催
正式なリリースに先駆け、本作をいち早くプレイできるβ版体験会が、6月11日(火)から開催されます。
募集期間は2019年6月3日(月) ~ 6月5日(水)。募集人数はiOS/Androidで各1万名となります。抽選の場合は6月10日(月)に当落結果の通知があります。
β版体験会は関東圏(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)限定で開催されます。18歳未満は体験会に参加することができません。
興味がある方は、以下のサイトから申し込みをしましょう。
ドラゴンクエストウォーク