国内最大級のアナログゲームイベント「ゲームマーケット2026秋」が、2026年10月17日(土)・18日(日)に幕張メッセで開催されました。

会場にはボードゲームやカードゲームのほか、TRPG、マーダーミステリー、謎解きなど幅広いジャンルのブースが出展。ゲームの購入だけでなく、試遊や制作者との交流も楽しめるイベントです。
今回は10月17日(土)に現地を取材しました。

入場時の混雑、会場の回りやすさ、試遊の待ち時間、買い物事情など、実際に参加して分かったことを紹介します。
ゲームマーケット2026秋に参加して分かったこと
今回の体験では、1日で十分に楽しめました。

主な結果は以下の通りです。
- 12時入場の同行者は、12:03に会場へ入場
- もっとも混雑したのは12〜13時ごろ
- 15時以降は比較的移動しやすかった
- 事前に決めていた約10ブースはすべて回れた
- しっかりプレイできた試遊は2作品
- 会場内で使った金額は7,000円
- 現金は1万円程度あると安心
- 満足度、体験価値ともに5段階中「5」

一方、人気作品は12時入場前に完売していた例もありました。
欲しい作品が決まっている場合は、事前予約の有無を確認しておくのがおすすめです。
ゲームマーケット2026秋の開催概要
開催日 |
2026年10月17日(土)・18日(日) |
|---|---|
会場 |
幕張メッセ 展示ホール1〜5 |
開催時間 |
17日 11:00〜18:00 18日 11:00〜17:00 |
入場料 |
土曜早期 11時入場:3,000円【先着2,900枚/ぴあ限定】 前売り一般入場:1,500円(土曜は12時、日曜は11時入場) 当日券一般入場:2,000円 ※中高生は学生証を見せれば無料、小学生以下は保護者同伴で無料(一般入場のみ) |
実際の入場時間・待ち時間
メディア取材者として11時過ぎに入場

当日は11:05ごろに幕張メッセへ到着しました。
早期チケットなら一般入場の1時間前(11時)に入場ができます。ただしこちらは一般入場の倍の価格で、さらに 2,900枚限定発売です。
今回は取材申請を行ったため、メディア担当者として早期入場者と同じ11時過ぎに会場に入場することができました。(ただし購入は12時までNGでした)
約1時間前から並んで時間通りに入場

同伴者は一般入場のため、11:05頃に一般入場の待機列に並びました。
既に数十名~100名ほどの人が並んでいましたが、12時開場と同時に列が進み、12:03には会場に入る事が出来ました。
ただし、早い時間に売り切れる商品もあります。

実際、購入予定だった「敵に塩を送り合うゲーム」は12時入場前に完売していました。
絶対に購入したい商品がある場合は、入場時間だけでなく、出展者が事前予約や取り置きを受け付けていないか確認しておくのがおすすめです。
会場の混雑・ブースの回りやすさ
12〜13時ごろが一番混雑していた

一番混雑していると感じたのは、12時から13時ごろでした。
特に壁際の大手ブースやA列の端などには列ができており、試遊の待ち時間が長くなっている場所もありました。
ただし、人が多すぎて会場内を移動できないほどではありませんでした。
通路は比較的歩きやすく、目的のブースへ移動するのに大きく困ることもありませんでした。
15時以降はかなり回りやすくなった

15時を過ぎたあたりからは人が少しずつ減り、行きたい場所へかなり自由に移動できるようになりました。
混雑を避けながらゆっくり展示を見たい場合は、午後遅めの時間帯も回りやすいと感じました。
事前に決めていた約10ブースはすべて回れた
今回からは100ページ以上の電子カタログが事前に無料で公開されていたため、事前にカタログを確認し、行きたいブースを10カ所ほど決めていました。
まずは優先度の高いブースから回り、その後に昼食を取り、フリープレイスペースやTRPG、マーダーミステリー、グッズ系のエリアなども見て回りました。
事前にチェックしていたブースには、最終的にすべて立ち寄ることができました。

その後はチラシ置き場で気になるゲームを探したり、サンプル展示コーナーで実際にゲームを手に取ったりして、閉場時間まで楽しめました。
サンプル展示コーナーは気軽にゲームを探しやすい

特に良かったのがサンプル展示コーナーです。
各ブースで直接声をかけなくても、自分のペースでゲームを手に取って確認できました。

ブースの人へ話しかけるのが少し苦手な人でも、気軽にいろいろなゲームを見られる場所だと思います。
実際にここで「次に遊んでみたいゲーム」をいくつか見つけることができました。
実際に試遊してみた
今回、特に印象に残った試遊は「ポケモンごいた」と「リカーマイスター」の2作品でした。
ポケモンごいた|5〜10分待ちで試遊

「ポケモンごいた」は、ポケモンと石川県の伝統遊戯「ごいた」を組み合わせたゲームです。
待ち時間は5〜10分ほどで、試遊時間は約5分でした。
※11時半ごろの早期入場のタイミングで試遊しました。 12時以降はもっと混んでいた可能性があります。
4人で2人1組のチームに分かれ、手持ちの駒を条件に合わせて出していきます。
使われている駒の種類と枚数が決まっているため、「どのポケモンをいつ出すか」を考える駆け引きが面白く感じました。

初プレイでしたが、たまたま手札がかなり良く、そのままストレートで勝利。
短時間の試遊だったため、チーム戦ならではの協力部分までは把握しきれませんでしたが、「別の手札ならどういう展開になるんだろう」と、もう一度遊びたくなりました。
リカーマイスター|約20分待って15分ほど試遊

「リカーマイスター」は、自分がバーのマスターになり、お客さんが希望するお酒を提供して得点を集めるゲームです。
今回は試遊用に短く調整された10点先取ルールで遊びました。
待ち時間は約20分、試遊時間は15分ほどです。

サントリーのお酒が数多く登場するため、普段から見慣れている商品がカードになっているのが面白く、お酒を知っている人ほど楽しみやすいと感じました。
一方、並んだタイミングで試遊担当の方が休憩に入っており、前に誰も並んでいない状態でも20分ほど待ちました。
試遊は単純な列の人数だけでなく、ブース側の状況によって待ち時間が変わることもありそうです。
YOTEIは1時間以上待ちで断念
「YOTEI(ヨーテイ)」も気になりましたが、試遊は1時間以上待ちでした。
さらにプレイ時間も30分ほどかかるようだったため、今回は諦めました。
試遊をたくさんしたい場合でも、人気ゲームを何本も遊ぼうとすると、それだけでかなり時間を使います。
絶対に試したいゲームがある場合は、買い物と同じように優先順位を決めておくのがおすすめです。
会場での買い物・支払い事情
今回購入した商品は合計7,000円

今回購入した商品は以下の通りです。
購入品 |
価格 |
支払い方法 |
|---|---|---|
すごろく革命 |
500円 |
現金 |
リカーマイスター |
2,900円 |
現金・PayPay |
ピンチキャット |
2,500円 |
現金 |
6面ダイス・10面ダイス |
1,100円 |
現金・クレジットカード・交通系IC |
合計金額は7,000円でした。
「リカーマイスター」と「ピンチキャット」は、会場へ行くまで知らなかったゲームです。
事前に調べたゲームだけでなく、会場で初めて見た作品をその場で購入できるのもゲームマーケットの面白いところだと感じました。
現金は1万円ほど持っていくと安心

支払い方法はブースによってかなり違いました。
現金のみのブースも多かった一方で、PayPayやクレジットカード、交通系ICに対応しているブースもありました。
今回は現金で約5,000円を使いましたが、個人的には1万円ほど用意しておくと安心だと思います。
キャッシュレス決済をメインで使う予定でも、現金はある程度持っていくのがおすすめです。
欲しいゲームは事前予約を確認しておく

今回、唯一購入できなかったのが「敵に塩を送り合うゲーム」でした。
60部用意されていたそうですが、事前予約が50件入り、当日の一般販売分は10部のみ。12時入場が始まる前には完売していました。
ゲームマーケットでは、事前に予約して当日会場で受け取れるブースも多くあります。
絶対に欲しいゲームが決まっている場合は、当日早く行くだけでなく、予約できるかどうかを事前にチェックしておいたほうが確実です。
会場内の休憩・飲食・フリープレイスペース
フリープレイスペースは14時30分ごろにはほぼ満席

14時30分ごろにフリープレイスペースを見に行ったところ、かなり利用者が多く、空いている場所はほとんどありませんでした。
今回は利用しませんでしたが、購入したゲームをすぐ遊びたい場合は、席が空いているタイミングを早めに確認したほうがよさそうです。
休憩場所やトイレには困らなかった

会場内には探せば休憩できる席があり、トイレも利用したタイミングでは混雑していませんでした。
会場は再入場もでき、外にはベンチや飲食店、コンビニなどもあります。
長時間滞在しましたが、休憩場所が見つからず困ることはありませんでした。
飲食スペースは思っていたより空いていた

「会場内の飲食スペースはかなり混んでいるだろう」と予想し、外のキッチンカーで食事を済ませました。
しかし、その後会場へ戻ってみると飲食スペースには意外と空席がありました。

この日は日差しも強かったため、「外で立って食べずに、中で座って食べればよかった」と少し後悔しました。
初参加して分かったこと
12時入場でも1日十分楽しめた

1日で十分楽しめたと感じました。
12時入場の家族も12:03には会場内へ入れており、18時の閉場まで時間はたっぷりあります。
よほど早い時間に売り切れる商品を狙っていない限り、12時入場でもブース巡りや試遊を楽しむ時間は十分ありました。
ただし、人気商品の購入が最優先の場合は、事前予約や早期入場も検討したほうがよいでしょう。
初参加前に準備しておきたい3つのこと

実際に参加してみて、特に準備しておいたほうがよいと感じたのは次の3つです。
- 行きたいブースを事前にチェックして優先順位をつける
- 絶対に欲しいゲームは取り置き予約ができないか確認する
- チラシやショップカードを入れるクリアファイルやバインダーを持っていく
会場ではチラシ、ショップカード、ノベルティなどをかなり多く受け取ります。

紙類をそのままバッグへ入れると折れやすいため、クリアファイルやバインダーがあると便利です。
実物を見てゲームを選びたい人におすすめ

ゲームマーケットは「どのゲームを買うか決めてから行く人」だけでなく、実物を見たり試遊したりしながら選びたい人にも向いているイベントだと感じました。
制作者から直接ルールやこだわりを聞けるだけでなく、サンプル展示やチラシから知らなかった作品を見つけることもできます。

普通のボードゲーム以外にもTRPG、謎解き、マーダーミステリーなどさまざまなジャンルがあり、「知らないアナログゲームの世界を見てみたい」という人にもおすすめです。
一方、アナログゲームをほとんど遊んだことがない場合は、見た目だけで購入せず、試遊や説明を利用して自分に合うか確認したほうが安心です。
まとめ
想像していたより会場内は回りやすく、1日で十分楽しむことができました。
12〜13時ごろは混雑していたものの、移動が難しいほどではなく、15時以降はかなり動きやすくなりました。
事前に決めていた約10ブースにもすべて立ち寄ることができ、試遊や買い物だけでなく、会場で初めて知ったゲームを探す時間も取れました。
買い物では現金のみのブースもあったため、キャッシュレス決済を使う予定でも1万円ほど現金を用意しておくと安心です。
特に重要だと感じたのは、行きたいブースを事前に調べておくことと、欲しいゲームの予約情報を確認しておくこと。

実際にゲームを見て、触れて、制作者の話を聞きながらお気に入りを探したい人にとって、ゲームマーケットはとても魅力的なイベントだと感じました。
最後に、取材にご協力いただいた皆さまありがとうございました。






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