新作アクションRPG、「CODE VEIN」について紹介します。
発売前の段階では「ダークソウル」「ゴッドイーター」に似ているとの評価もありますが、その理由についても解説します。
目次
基本情報
発売日
2019年
当初は2018年9月27日に発売予定でしたが延期になりました。
メーカー
バンダイナムコエンターテインメント
対応機種
- PS4
- XboxOne(ダウンロード専用)
- STEAM(ダウンロード専用)
価格
- PS4通常版:8,200円(税別)
- PS4ブラッドサーストエディション:13,800円(税別)※パッケージ版のみ
- Xbox One:8,200円(税別)
- STEAM:オープン価格
本作について
新作「死にゲー」
バンダイナムコエンターテインメントによる完全新作のアクションRPGで、いわゆる「死にゲー」に分類されるジャンルのゲームです。
さまざまな危険が待ち受けるダンジョンを攻略するのは、一筋縄ではいきません。要求されるアクションのレベルも高く、ダンジョン自体の難易度も高めに設定されています。
クリアするのは簡単ではありませせんが、何度もプレイする中で攻略法を見つけ突破していくことに、喜びを感じられるような作品になっています。
ダークソウル、ダークイーターに似てる?
ここまでの説明だと、ゲーマーなら「ダークソウル」シリーズを思い浮かべるかもしれません。この手のゲームは少なくありませんが、本作はより色濃く、ダークソウルシリーズの影響を受けています。
開発陣がメディアのインタビューにおいてダークソウルシリーズについて言及していることからも、そのことは伺えます。
なお本作のディレクターを務めるのは、「ゴッドイーター」シリーズの総合ディレクターでもある吉村広さんです。
ゲーム映像が「ダークソウルっぽい」「ゴッドイーターみたい」などと言われるのは、こういった理由からでしょう。
バトルシステム
基本攻撃
装備できる武器は5種類あります。
- 片手剣
- 両手剣
- 銃剣
- 斧槍
- 大槌
武器によってリーチやアクションが異なるため、立ち回りも大きく異なります。状況に合わせて武器を切り替えることも、本作においては重要な要素になります。
吸血牙装(ブラッドヴェイル)
本作の特徴的なアクションのひとつが吸血攻撃です。プレイヤーキャラクターは吸血牙装(ブラッドヴェイル)を装備し、敵の血を奪って力を得ます。
吸血牙装にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。
- オウガ:リーチに欠けるが近接戦でのスピーディな立ち回りが得意。
- スティンガー:サソリの尾のような吸血機構を持ち、ロングレンジからの吸血攻撃が可能。
- ハウンズ:リーチは短いが広範囲を攻撃できる。動作も速い。
- アイヴィ:離れたときにも攻撃可能。軽量なのでスピーディな立ち回りが得意。
吸血アクション
吸血攻撃はボタン操作のみで発動します。成功すると大量の冥血を獲得でき、最大ストック数も増加します。
吸血攻撃は強力ですが、簡単に成功するものではありません。成功するには状況をうまく作り出す必要があります。その一つが「コンボ吸血」で、武器による攻撃から吸血を狙います。
受け流しやバックアタックに成功すると、より効果が高い「特殊吸血」が発動します。その分難しいアクションが要求されますが、積極的に狙いたいものです。
錬血
吸血によって得た血により、さまざまな戦闘効果を発揮します。敵への直接攻撃、自己強化、敵の弱体化など効果があり、「いかにして血を奪い、どう活用するか」がダンジョン攻略の鍵となります。
全8種類の効果は、パレットを展開して素早く発動することができます。
集中システム
敵の攻撃を受けたり、敵の攻撃を寸前でかわしたりすると、集中ゲージが上昇します。ゲージがたまると集中状態になり、敵の攻撃でひるみにくくなったり、スタミナが全快したりといった恩恵を受けられます。
ゲージをためるにはリスクもありますが、腕を磨いて効果的に活用できるようにしたいですね。
バディ
本作を特徴づけるシステムに「バディ」があります。ダンジョン探索ではNPC連れ歩き、ともに戦います。
ただ戦闘のパートナーというだけではなく、独自のストーリーやイベントも展開されます。
バディアクション
プレイヤーが武器を構えればバディも戦闘態勢に入ります。戦闘中には側面から援護攻撃をしたり、体力を分け与えてくれたり。
様々なシーンでプレイヤーをサポートしてくれる存在です。
共錬血
バディと共に発動する特殊な錬血です。バディが近くになると発動し、一時的に強力な力を得ることができます。効果はバディによって異なります。
冥血の最大ストック数が減少するなど、効果によって代償も必要となるため、使い所はよく見極める必要があります。
最後に
CODE VEINの紹介でした。
ダークソウル風のゲームでありながら、吸血システムなど独自の要素も注目される本作。
今回は触れませんでしたが、舞台設定がより明確になっているなどの特徴もあるだけに、注目される作品のひとつになりそうです。
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