2019年9月13日に2K Gamesから発売されるPC/PlayStation 4/Xbox One用ソフト「ボーダーランズ3」。
カートゥーン調のグラフィックで楽しむアクションRPGで、これまで以上に個性的な武器を楽しめることなどが注目を集めています。
本記事では、発売前にプレイした海外メディアの評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
出典: borderlands.com
メタスコア85点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは85点となっており、高い評価を受けています。(2019/9/10時点:レビュー数20件、PC版)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
多様なバトル体験
ボーダーランズシリーズと言えば、豊富な武器の種類がひとつの特徴です。本作では防弾シールドがついた武器や、火を噴く火山を呼ぶライフルなど、個性的な武器でバトルを楽しむことができます。
4人のヴォルトハンターもそれぞれに特徴を持っており、スキルツリーの選択肢はシリーズ最大。同じゲームをプレイしていても、プレイヤーによってまったく異なるバトル体験を楽しめるのは、本作の大きな魅力です。
それらを楽しむための操作性も、おおむね高く評価されているようです。
「XGN」は、「武器は多様で、新しいヴォルトハンターはあらゆる点でユニーク」として、95点をつけています。
評価の分かれる点
ユーモアにあふれた描写
本作はシリーズでは初めて、パンドラ以外の惑星を舞台にしています。特徴の異なるさまざまな惑星を旅することになりますが、あちこちで最新の要素を盛り込んだユーモラスな描写に接します。
それらのユーモアはプレイヤーを楽しませてくれる一方で、不快・うんざりすることもあるとの評価もありました。
「MeriStation」は、「ミッションで行われる会話は陽気で、ユーモアのセンスがある。」として、90点をつけています。
一方で「GamersBest」は、「時々ジョークにうんざりして疲れを感じる。」として、77点をつけています。
評価の低い点
ソロプレイ
本作は最大4人までの協力プレイを、オンラインやオフラインで楽しむことができます。
何人かのレビュワーは、ゲームバランスがマルチ前提になっており、ソロプレイ向きではないと感じたようです。
「USgamer」は、「チューニングは明らかに複数のプレイヤーを対象としており、単独のヴォルトハンターに対しては過酷な経験をすることがあります。」として、80点をつけています。
評価まとめ
「ボーダーランズ3」は、さらに多彩になったバトル体験が高く評価されています。ユーモアのセンスについては評価が分かれるようですが、それも含めてのボーダーランズといったところでしょうか。
いくつかの問題はあるものの、高く評価されるシリーズ最新作となりそうです。
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