Ubisoftは7月2日、基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム「ハイパースケープ」の配信決定を発表しました。
対応機種はPC/PlayStation4/Xbox Oneで、リリース時期は2020年を予定。現在欧米のPCユーザーを対象にテクニカルテストが実施されています。
未来都市で繰り広げられる新感覚のバトロワ
「ハイパースケープ」は、未来の仮想都市を舞台にした100人制のバトルロイヤルゲームです。ソロ、もしくは3人のスクワッドを組み勝利を目指します。
マップ上には巨大なランドマークがそびえ立ち、これまでのバトルロイヤルにはない立体的なバトルが可能となっています。建物の内部や屋上などを自由に動き回ってバトルを繰り広げましょう。
バトルエリアの縮小方法も本作ならでは。都市の区域ごと崩壊するシステムを採用しており、完全に崩壊するまでに移動しないとダメージを受けてしまいます。
勝利条件は2つ。最後の1人(1組)になるまで生き残るか、マッチ終了間際に出現する「クラウン」を一定時間保持することです。
出典: youtu.be
「ハック」の使い方が鍵
「ハイパースケープ」も一般的なバトルロイヤルゲームと同じく、マップ上にある武器はプレイヤーの大きな助けになります。
そのほか、武器と同様に発見できる「ハック」と呼ばれるアビリティは、バトルの勝敗を握る重要な要素となります。ハックにはさまざまな種類が用意されています。現時点で公開されているものを紹介しましょう。
- テレポート:離れた場所に照準を合わせ、その場に一瞬で移動する
- スラム:空高く飛び上がり、着地時に地面に激しく叩きつけ周囲の敵にダメージを与える
- ヒール:周囲にいる仲間のHPを回復する
- ウォール:頑丈で巨大な壁が出現し、敵の攻撃を防ぐ
- インビジブル:一定時間透明になる
- マイン:敵が近づくと大爆発を起こす感知式の地雷を置く
- アーマー:発動すると耐久力が上昇し、受けるダメージを軽減する
- リヴィール:周囲の敵の位置を味方に教える
- ボール:飛び回るボールに変身する
出典: youtu.be
視聴者参加型の機能も
「ハイパースケープ」は、配信プラットフォーム「Twitch」との強力な連携機能を搭載しています。
視聴者にリアルタイムで投票を募り、その結果によって全プレイヤーに特殊能力が発動し、ゲームプレイに大きな変化をもたらす機能が用意されます。
ストリーマー用にスクワッド招待機能、視聴者用にバトルパス経験値獲得機能などの追加も予定しています。
出典: youtu.be
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