ぱ(さぎょー)
世界は、クオーレという黒い魂に支配されていました でも、人類も蹂躙されるだけじゃありません 特別な武器を持った人達が、クオーレに立ち向かっていました このお話は、その長い長い物語の通過点の一つに過ぎません
私達はーー うちらはーー □月\\○日に双子として生を受けた ………………………………受けました ガツガツしていて、とても気の強いお姉ちゃん…と 貧弱で、気の弱い妹。 性格は真逆だけど、いつも一緒で仲良しでした ある日つまらない日常に飽きて外の世界を見に行った
その日は、気分が悪い程曇り空が満ちていて、寒気がしてくる日でした うちらは…というか、うちは…悪戯で行くなと言われていた国の外に繋がる森へ行った 妹はその巻き添えになった
私は後悔してません… その日、お姉ちゃんを守れる力を手に入れたから…
「お姉ちゃん…本当に行くの?…やめようよ…お母さんに怒られる…」 はぁ、と溜息をついて吐き捨てた 「そんな事言ってたら何もできないから、うちときたんだろーが!」 森の奥へ奥へと進む程、辺りは暗くジメッとしていた 次第に水溜りもでき、異臭が漂った 「何この匂い…ねぇお姉ちゃん…なんか嫌な予感がする…」 「大丈夫…」 と言いかけた瞬間、何故か体が固まって動けなくなる 妹に何か言おうとした体制で動けなくなり、前を向いていた妹の顔には、だんだんと絶望が滲んでいった 背後からは湿った落ち葉をかき分けて進...
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「お姉ちゃん…本当に行くの?…やめようよ…お母さんに怒られる…」 はぁ、と溜息をついて吐き捨てた 「そんな事言ってたら何もできないから、うちときたんだろーが!」 森の奥へ奥へと進む程、辺りは暗くジメッとしていた 次第に水溜りもでき、異臭が漂った 「何この匂い…ねぇお姉ちゃん…なんか嫌な予感がする…」 「大丈夫…」 と言いかけた瞬間、何故か体が固まって動けなくなる 妹に何か言おうとした体制で動けなくなり、前を向いていた妹の顔には、だんだんと絶望が滲んでいった 背後からは湿った落ち葉をかき分けて進む足音がずっと響いていた 体が固まり、空気が凍ったかのように感じる そして、背中に刃物を何個も刺されたかのような錯覚に陥った 殺気だ…何かが殺気を送ってるんだ 正確に何かは解らないが確実に妹が泣きたくなる程の何かが後ろに居る 逃げなきゃ…逃げなきゃ逃げなきゃ!!!!! バッと咄嗟に低い体制になり、妹を勢いのまま抱えて来た道を引き返し続ける… 靴の中に水が入り、歩く事すら放棄したいほど足がズキズキと痛む でも…ここで止まれば死ぬ…それだけで勝手に足が動く そのうち、ボソボソと妹が何かを言っているのに気づいた 「真っ黒な…」 「なに?どうしたの?」 「真っ黒な人が…はぁはぁ…」 息を切らし、焦燥を顕にする妹に優しく語りかける 「大丈夫…大丈夫だから…ゆっくりと話して」 「み……右手に…大きな太刀……を持った……黒い人が来てる」 大きな太刀???なんの事だろ… それに黒い人?影か?…
…………ザシュッ… 背中に唐突に痛みが走る 痛みに呻きながら、後ろに振り向く
身長195cmは有るであろう男性の影に握られた太刀には、私の物であろう血が滴っていた 「え…?お姉ちゃん…………」 怖い話は好きだ よく聞いたり見たりする だから、この世界の化け物は全部知ってるなんて思ってた でも、こんなの初めてだ ましてや、襲われるなんて
「お姉ちゃん……お姉ちゃん!!!血が!!!!」 妹が涙を必死に堪えた目でこちらを見る 次第に息ができなくなり、少し湿った地面に這い蹲る 心臓の鼓動が遅くなるのが聞こえ、死を覚悟した その間も化け物は着実に妹に擦り寄っていた
「あ゛あ゛あ゛!!!!」 させるか…そんな事。 こっちを見ろ!!!!私を見ろ!!!! 大声を上げ、少し化け物の気をひく… 「逃げて!!!!!」 けたたましい声を上げて、化け物の注目を集める 妹が逃げる時間を作ろうと、なんとか尽力した
結果…妹は森の中へと隠れて逃げたようだった 傷口から垂れ続ける血を結んで止め、ゆっくりと立ち上がった こんな得体の知れない化け物に、人類の武器が通じるかなんか知ったこっちゃない でも、戦う…戦わなきゃ…妹まで殺される… ここで、食い止める!!! 心臓を貫かれようが知ったこっちゃない!!! 私は…姉だ!妹を護るのは当然だ!!! 強く決意した瞬間、目の前に一本の槍が現れる 槍は不自然な程、先端が赤く光り、自らの身長よりも大きく形成された 真っ直ぐと手を伸ばし、槍に触れた そのたった数秒間で透明だった槍...
結果…妹は森の中へと隠れて逃げたようだった 傷口から垂れ続ける血を結んで止め、ゆっくりと立ち上がった こんな得体の知れない化け物に、人類の武器が通じるかなんか知ったこっちゃない でも、戦う…戦わなきゃ…妹まで殺される… ここで、食い止める!!! 心臓を貫かれようが知ったこっちゃない!!! 私は…姉だ!妹を護るのは当然だ!!!
強く決意した瞬間、目の前に一本の槍が現れる 槍は不自然な程、先端が赤く光り、自らの身長よりも大きく形成された 真っ直ぐと手を伸ばし、槍に触れた そのたった数秒間で透明だった槍に重量が発生し、手に吸い付くかの様に馴染んだ 後ろを向き、未だ妹を追いかけようとする化け物に足音を消して近づく 思いっきり頭に向けてふり、首を断ち切った 当然、簡単に死ぬ訳もない… 「…???ヤ…ッタ……ナ?」 首が90度回り、こっちをみて何処に有るのかすら解らない口で正確に声を発した ノイズで篭もって居る様な声でも、人格が存在するであろうことが察せた (喋った?!人間か??) 腕の関節を逆方向に回して此方に太刀を振り翳す それを防ぐべくして槍をペンを回すかの様に両手で回した キンッキンッ!!!と刃物同士が擦れあう音が森にこだましていった
……… 「はぁ……はぁ」 数分逃げた頃、姉に対する心配で足が止まる 「大丈夫かな…お姉ちゃん……」 そんな事を言っていると、何かが落ち葉を駆け抜けて走る音が聞こえた ザッザッザッザッ…左から響く ザッザッザッザッ…次に右から響いた 「っ…!!何?!!」 バッと森から飛び出したのは先ほどの黒い影と同じ様な狼だった いや、狼の影だった 咄嗟に落ちていた枯れ木の枝を投げ込み、腕が噛まれる事を阻止した が、次に出てきた狼は妹の腕をがっしりと噛んで離さなかった 噛まれた腕を振り回し、狼を退かせる… 腕を貫いた牙の跡が痛み...
……… 「はぁ……はぁ」 数分逃げた頃、姉に対する心配で足が止まる 「大丈夫かな…お姉ちゃん……」 そんな事を言っていると、何かが落ち葉を駆け抜けて走る音が聞こえた ザッザッザッザッ…左から響く ザッザッザッザッ…次に右から響いた 「っ…!!何?!!」 バッと森から飛び出したのは先ほどの黒い影と同じ様な狼だった いや、狼の影だった 咄嗟に落ちていた枯れ木の枝を投げ込み、腕が噛まれる事を阻止した が、次に出てきた狼は妹の腕をがっしりと噛んで離さなかった 噛まれた腕を振り回し、狼を退かせる… 腕を貫いた牙の跡が痛み、左腕を上げようとすると激痛で倒れ込みそうだった 「助けて……」
助けて…?誰が言ってるんだ? 守ってもらってばっかりじゃないか 本当にそれでいいのか?ずっと守られてればいいのか? 今まで自分でやり遂げれた事がないくせによく言うよ
違う、嫌だ もう助けてもらうばかりは嫌だ 私も戦いたい…お姉ちゃんの手助けをしたい だから…お姉ちゃんと一緒に戦いたい!!!!
……… 「大丈夫か?」 誰かの声で目を覚ました 右手に持った大盾は既にボロボロになり、朽ち果てそうだった 「向こうで気を失ってるのは、君の姉かい?」 意識が今にも飛びそうな中、朧げに答えた 「はい…多分…」 「そうか、ならいい…休んでろ」 何故かこの人に任せれば安心だろうと感じ、私は目を瞑った
…………誰かの日記 ○月△日 今日、新しいウィッカーが2人増えた 槍使いと盾使いで双子らしい 槍使いが変異種のクオーレを単体撃破 盾使いが特別警戒種の狼のクオーレ2体を単体撃破したそうだ 2人とも重症だったが命に別状はないそうだ 意識が戻ったら学園への入学を進めてみよう 期待の新人だ
○月▶︎日 入学してちょうど1ヶ月経った 今日、お手合わせ願われた 2対1とは言え、コンビネーションがぴったりだ 下手すれば私が負けていた
○月□日 武器が二つ増えた 私に全て任せると言って命が尽きてしまった 相手は植物の変異種で最初に姉がやられてしまったから攻撃手段を持たない妹もやられた様だ 本当にムカつく 助けられた命なのに、私の能力はいつもうまく行かない もう武器が15個になった 私はいつまで見送っていればいいのだろう (先は水が滲んで読めない)
前作 盾と槍 ーーーー完ーーーー
言いたいことはわかるな?(は?) 米を置いてくのだ モチベ欲しいのだ
充電器親戚の家に忘れたから充電できん落ちる
ほはぁ…奥深い物語でしたわぁ… 最後の読めないってのも意味深だし続きを想像するのも楽しい… ごちそうさまでした~((お疲れ様でした~
ああやばい最高 うわもう最高しか言うことがありませんよ…お疲れ様でした!
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ケンサキイカさんお久しぶりです! タコピーの原罪はもう号泣必須ですよね…(アニメで更に涙腺崩壊した人) ボールペンの線の...
自分の絵柄というものがあるので、イカちゃんの目は色んな目を描いて一番しっくりきたり、描きやすいと思ったものを描いてい...
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平日朝、ガチマッチ1人も入ってこない
黒歴史爆誕☆
おっけー!
お食事
ありがとうございます!
染井明希子
岩越政蔵
Bだけどできた。同じグループだな。
以外と弱かった心の中の三号君。
しっかり塗って、障害物を利用するとできると思いますよ。あと、スペシャルを使われたときはしっかり逃げましょう。
ゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームし...
スプラトゥーン
確かにマジで弱いけど、タコゾネス楽しすぎる
わらびもちぃさん フレンドなってもらえませんか? 名前MOMOにゃんです! 12月中に フレコ送るのでフレンドなってもらえま...
確かにそうですね!
さすがにむずかしいのではないのでしょうか。
まばば
あー、、、る!!
まだ2024このサイト眺めてるやつおる? 初代スプラトゥーンオンラインサービス終了…?。゚(゚´ω`゚)゚。
まちがえた、29キル
え??どゆこと 【悲報】3回やって死闘(クリアしたことにする)した諦めクソ早民、やる前にググるべきだった
へえー。。今のランク帯でそれされていらいらしてるのにー。。へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
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