2019年4月16日にFocus Home Interactiveから発売された「ワールドウォーZ」。
現時点では日本国内でコンシューマー機での発売は予定されておらず、PCのみでプレイ可能なタイトル(日本語字幕なし)です。
人気映画をモチーフにした注目作の、現時点における評価ポイントを高評価と低評価に分けてまとめました。購入の参考にしてください。
目次
メタスコア63点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは63点となっており、やや低めの評価を受けています。(2019/4/20時点:レビュー数6件)
ただし評価件数が極めて少ないため、今後大きくぶれる可能性があることは十分理解しておいてください。
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
協力プレイが楽しい
本作を評価するにあたって、「LEFT 4 Dead」の名前を出しているメディアがいくつかあります。LEFT 4 Deadは2008年発売のFPSで、4人で協力しながらウイルス感染者であふれる都市からの脱出を図るゲームでした。
世界観、マルチプレイ重視などの特徴は本作と共通しています。そのうえで本作は、マルチプレイがより充実しているとの評価が多く見られました。
「Jeuxvideo.com」は、「フィールドで、さまざまなマルチプレイモードで、友達と楽しい時間を過ごすことができる。」として、70点を付けています。
評価の低い点
ストーリーが薄い
映画やその原作をモチーフにしているという点を考慮すると、この作品に求められていたのはストーリー性かもしれません。
「Gamers Heroes」は、「素晴らしい瞬間もあるがとても少なく、ストーリーは存在しないに近い。」として、40点を付けています。
バリエーションに欠ける
この手の作品において重要なのは、多様な武器を実装することでさまざまな戦い方を可能にすること。そして敵のパターンを増やすことで、バトルが単調にならないことです。
スキルツリーによる育成のバリエーションを評価する声もある一方で、武器が似たり寄ったりであることを嘆く評価もありました。
「Push Square」は、「敵の多様性が少なく武器は似通っている。」として、65点を付けています。
評価まとめ
ゾンビから逃げ回るシューティングゲームは、年間に何十作品も発売される人気のジャンルです。
ただそれだけに個性を出すのは難しく、人気映画を題材にした「ワールドウォーZ」も、決して高くはない評価を受けています。
ワールドウォーのクチコミ評価
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