2019年9月12日にKONAMIから発売された、PlayStation 4用ソフト「eFootball ウイニングイレブン 2020」。
タイトルに「eFootball」と冠し、局面でのテクニックを強化したり、有力クラブのライセンスを獲得したりするなどの変化が注目されています。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
※ 海外では「eFootball PES(Pro Evolution Soccer) 2020」として発売されています。
出典: www.konami.com
メタスコア84点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは84点となっており、高い評価を受けています。(2019/9/14時点:レビュー数24件、PS4版)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
ゲームプレイの進化
本作は足元のテクニックの面で大きな変化があります。中でも最大の進化とされているのが「フィネスドリブル」です。相手の動きを先読みし、狭いエリアをドリブルで抜け出すようなプレイが可能になりました。
パワーやスピードがある選手が有利になりがちだった従来作品と比較すると、テクニック系の選手の特長がより生かされるようになり、またプレイヤーにとってもテクニックがより重視される作品となっています。
「The Games Machine」は、「止まった状態のプレイヤーがボールをコントロールするプレイを、より現実的に行えるようになった。」として、91点をつけています。
グラフィックの美しさ
シリーズを追うごとに進化するグラフィックは、本作でも進化し続けています。
時間経過によるスタジアムのライティングや選手のモデルなど、よりリアルなサッカー体験を楽しめるようになりました。
「IGN Italia」は、「AIの改善とゴージャスなアニメーションにより、ピッチでの素晴らしい体験ができます。」として、92点をつけています。
評価の低い点
myClubの変化が乏しい
ガチャで選手を集め、オンラインでほかのプレイヤーと競い合いながらドリームチームを作り上げる「myClub」モード。
すっかりおなじみのモードではあるものの、大きな変化がないと低く評価するレビュワーもいます。
「Metro GameCentral」は、「myClub内の新機能への注意の欠如がある。」として、80点をつけています。
評価まとめ
「eFootball ウイニングイレブン 2020」は、eスポーツ向けであることを強く打ち出し、着実な進化を遂げました。
いくつかのモード、あるいはライセンスの面などで不満の声がないわけではありませんが、最高のサッカーゲームのひとつであることに変わりはないでしょう。
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