2019年11月8日にソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売されるPlayStation 4用ソフト「DEATH STRANDING」。
メタルギアシリーズで知られる小島秀夫監督の最新作で、つながりをテーマにしながらもそのゲーム内容の多くを明かさない宣伝手法で話題を集めています。
本記事では、事前にプレイした海外メディアの評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
メタスコア84点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは84点となっており、高い評価を受けています。(2019/11/2時点:レビュー数73件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
独創的
本作を短く説明するのは、とても難しいことです。
主人公はある地点からある地点まで荷物を運ぶ役割を担う。さまざまな地形を工夫して移動する必要がある。敵との戦闘に巻き込まれることもある。
しかしそれだけではなく、全く新しい体験ができる作品であると多くのレビュワーが好意的に評価しています。
「Atomics」は、「デスストランディングは、新しいジャンルの誕生で、小島秀夫のような心によってのみ生み出される傑作です。」として、100点をつけています。
メッセージ性
本作のテーマになっているつながり。現代社会においても重要な問題であり、そのあり方をめぐって議論を呼ぶことも少なくはありません。
小島監督はそれを、彼なりの解釈により本作の中に落とし込みました。もちろん人によって考え方は異なるでしょうが、メッセージを美しい物語として表現したことが高く評価されています。
「Gamersky」は、「素晴らしい哲学的思考を備えた傑作であり、優れたストーリーテリングと革新的なゲームプレイを兼ね備えています。」として、100点をつけています。
評価の低い点
純粋なアクション好きのための作品ではないかも
メッセージ性が強い作品に仕上がっている分、純粋にアクションを楽しみたいとか、爽快に敵を倒したいとか、そのような作品をより好むゲーマーにとっては、十分に楽しみきれないかもしれません。
メッセージ性が強い作品が苦手であったり、考え方が合わなかったりする場合は、より退屈に感じられる可能性もあります。
「VGC」は、「夢中にさせるメカニズムもあるが、退屈な戦闘や自己満足のストーリーテリングは評価できない。」として、60点をつけています。
評価まとめ
「DEATH STRANDING」は、比較できる作品がないほどの独創性と、奥深いストーリーとゲーム体験の融合が高い評価を集めています。
メッセージ性が強い作品が苦手な場合は十分に楽しめない可能性もありますが、そうでなければ触れておきたい作品のひとつと言えそうです。
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