カプコンは6月12日、人気サバイバルホラー「バイオハザード」シリーズの最新作となる「バイオハザード ヴィレッジ」の発売を発表しました。
対応機種はPlayStation5、Xbox Series X、PC(Steam)で、2021年の発売を予定しています。
実質的なナンバリング作品
「バイオハザード ヴィレッジ」のタイトルロゴを見ると、「VIII」の部分が強調されていることが分かります。
「VIII」はアラビア数字の8であり、前作の「バイオハザード7」に続く、ナンバリング作品に相当するタイトルという意味合いが込められています。
本作の開発に使用されたゲームエンジン「RE ENGINE」と、パワフルな次世代機の組み合わせにより、クリエイターの「想像」を「創造」へと具現化するとのこと。
今はまだ全貌を明かすことができないものの、誰も見たことのないサバイバルホラーを目指しているとのことです。
ストーリー・世界観
「バイオハザード ヴィレッジ」の主人公は、前作に引き続き「イーサン・ウィンターズ」です。
悪夢のような事件から数年、家族とのありふれた日常を取り戻していたイーサンのもとに、悲劇が訪れます。
イーサンの平穏を奪ったのは、「クリス・レッドフィールド」。過去作において数多のバイオテロと戦い抜いてきた歴戦の勇者です。しかし彼の暗い横顔に、その面影はありませんでした。
タイトルにある通り、本作の象徴は「村」です。雪深いこの村で、イーサンは、そしてプレイヤーは、さまざまな感情と出会うことになります。
主観視点であふれる没入感
「バイオハザード ヴィレッジ」では、前作と同じ主観視点「アイソレートビュー」が採用されています。
没入感あふれる視点で、イーサンが体験する出来事や彼の感情など、プレイヤー自身の身に起こった出来事のように感じることができるでしょう。
最新機種の高性能なグラフィックにより、壁や扉など、映し出される風景は、どこまで近づいても緻密さを失いません。
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