2021年5月7日にカプコンから発売される、PlayStation4/PlayStation5/Xbox Series X/Xbox One/PC(steam)用ソフト「バイオハザード ヴィレッジ」。
ロゴに8を意味する「VIII」を冠したシリーズ最新作で、誰も見たことがないサバイバルホラーを目指した作品です。
本記事では、主に海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
目次
メタスコア84点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは84点を獲得しました。(2021/05/06時点:レビュー数70件/PS5版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
過去作の高評価要素を取り入れる
「バイオハザード ヴィレッジ」では、過去作の影響を受けと思われる要素をいくつか確認することができます。具体的には、「4」におけるアイテムシステムや、「7」における一人称視点のバトルなどです。
過去作で高い評価を得た要素を新しい作品に取り入れたことは、長い歴史を誇るバイオハザードシリーズのファンにとって喜ばしいことだとするレビュワーが一定数いました。
「IGN Italia」は、「バイオハザード4と7から最高のゲームプレイのアイデアを取り入れた素晴らしいバイオハザード」として、95点をつけています。
恐怖を演出するグラフィックやサウンド
「バイオハザード ヴィレッジ」のPS5版は、新ハードの性能を生かしたグラフィックとサウンドが演出する恐怖感が高く評価されています。
PS4版のプレイに言及するレビュワーも、「PS5版ほどではないが、PS4とは思えない美しさ、快適さ」と評しています。
その一方で、レイトレーシングをオンにすることでグラフィックはさらに向上するものの、その場合は頻繁にパフォーマンスが低下するとの指摘もありました。
「Easy Allies」は、「PlayStation 5では、Villageの見た目とサウンドは並外れています。」として、90点をつけています。
評価の低い点
方向性が不明確
バイオハザードシリーズはサバイバルホラーとアクションの融合であり、そのバランスをめぐって試行錯誤してきた歴史があります。
「バイオハザード ヴィレッジ」はサバイバルホラーを謳ってはいるものの、後半にかけてホラー要素が薄れアクション寄りになっているとの指摘が多く見られました。
「Gameblog.fr」は、「ゲームの唯一の問題は、それが終わり近くに少しアクション指向であるかもしれないということ」として、80点をつけています。
評価まとめ
「バイオハザード ヴィレッジ」は過去作の高評価要素を取り入れ、グラフィックやサウンドにおいて一段進化したバイオハザードとの評価を受けました。
要素が盛り沢山であることにより方向性が不明確になっている、後半がアクション寄りなどの指摘もありますが、そうであっても十分に楽しめるというのが大方の評価となっています。
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