2020年7月30日にバンダイナムコエンターテインメントから発売されたPlayStation4用ソフト「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」。
2016年に稼働を開始したアーケード版の移植作であり、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツを駆使した2on2のチームバトルアクションです。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
出典: g-rwee.ggame.jp
目次
メタスコア78点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは78点を獲得しています。(2020/8/13時点:レビュー数15件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
コンソール版でも充実したゲーム体験が可能に
アーケードのゲーム体験をそのままコンソール版に持ち込むのは、簡単なことではないでしょう。
しかし本作では、オンラインプレイが快適に楽しめるような工夫に加え、コンソール版限定のやりこみモードを追加することにより、充実したゲーム体験を提供することに成功しました。
「PlayStation LifeStyle」は、「古典的なアーケード体験を家に持ち帰り、人々が楽しむすべてのものを与える。」として、80点をつけています。
多くのモビルスーツに搭乗可能
本作で搭乗可能なモビルスーツは、36作品から集まった185機体の大ボリュームとなっています。NPCまで含めると300以上の機体が参戦しており、ファンも納得のラインナップではないでしょうか。
「Shacknews」は、「フランチャイズの1つのゲームに多数のファンサービスを詰め込んでいる」として、80点をつけています。
評価の低い点
チュートリアルが不親切
ゲームの習得においてチュートリアルは大きな役割を果たします。アプローチ方法はさまざまですが、実際にプレイして試すのが、テクニックの習得には最短のルートでしょう。
しかし本作では、解説をテキストボックスに表示するだけで、プレイヤーに操作させることはないとの指摘があります。またいくつかのシステムについても説明不足であり、理解しないままにゲームをプレイせざるを得ない問題点も指摘されています。
「Destructoid」は、「画面上でテキストボックスをたたいて読むだけで、チュートリアルのミッションに合格する必要はありません」として、85点をつけています。
評価まとめ
「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」は、多彩なモビルスーツによるコンソール版ならではのゲーム体験を実現しています。
チュートリアルが不親切との指摘があり、この手の作品に慣れていないプレイヤーは戸惑うかもしれませんが、ガンダムが好きなら触れておきたい作品の一つでしょう。
動画レビュー
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機動戦士ガンダム3
上杉裕世
機動戦士ガンダム