2020年10月2日にActivisionから発売されたPlayStation4/XboxOne用アクションゲーム「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」。
シリーズの正統なナンバリング作品として帰ってきた本作では、爽快アクションの魅力はそのままに、アビリティや厄介なステージの数々が新たな体験をもたらします。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
目次
メタスコア86点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは86点を獲得しています。(2020/10/7時点:レビュー数55件・PS4版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
クラッシュ・バンディクーの魅力を理解している
シリーズ物の作品においては、もちろん進化は大切であるものの、維持されるべき点は維持されることがなにより大切なことではないでしょうか。
「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」では、ビジュアルやユーモアセンス、爽快なアクションなど、これぞクラッシュ・バンディクーという要素がキープされ、古くからのファンを喜ばせています。
「The Digital Fix」は、「古典的なアイデアと新しいアイデアを組み合わせ、究極なクラッシュ・バンディクーの続編となった。」として、90点をつけています。
新要素も刺激的
「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」は、本来の魅力を大切にしつつも、「マスク」で特別な力を与えたり、ネオ・コルテックスを操作できたり、本作ならではの要素も取り入れました。
「反転モード」による刺激的なステージも、プレイヤーを楽しませてくれることでしょう。現状維持では満足しない開発者の姿勢が高く評価されています。
「Gamer.nl」は、「非常によく考えられたレベルのデザイン、美しいグラフィック、そしてシリーズを現在にもたらすいくつかの革新があります。」として、90点をつけています。
評価の低い点
理不尽な難しさを感じさせる場面がある
難易度の高いアクションゲームを求めるプレイヤーは一定数いますが、ただ難しければいいというものではなく、工夫すればちゃんとクリアできることや、クリアしたときの爽快感などが高く評価されるポイントとなります。
「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」では、いくつかのシーンにおいて、単に難しいを超えて理不尽であると評価する声がありました。
「VG247」は、「単に難しいというよりもサディスティックに感じるいくつかのデザインの選択。」として、60点をつけています。
評価まとめ
「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」は、クラッシュ・バンディクーらしい爽快なアクションやユーモアを維持しつつ、新しいアイデアを取り入れた点が高く評価されています。
過去のクラッシュ・バンディクーシリーズに満足している方であれば、今作も十分に楽しめるのではないでしょうか。
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