2020年11月12日にソニーインタラクティブエンタテインメントから配信されるPlayStation5用ソフト「ASTRO’S PLAYROOM」。
PS5にプリインストールされている作品で、DualSenseワイヤレスコントローラーの4つの機能を存分に体感することができます。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。通常販売タイトルとは評価の基準が異なる可能性がある点を考慮してご覧ください。
目次
メタスコア82点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは82点を獲得しています。(2020/11/9時点:レビュー数46件)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
ゲームとしての完成度が高い
プリインストール作品は一般に、デモ版的な仕上がりになっていることを想像しがちですが、「ASTRO’S PLAYROOM」はしっかりゲームが楽しめる作品として評価する声が多く見られます。
ボリューム自体はそれほど多くないものの、次々に新しい刺激を提供してくれる遊びの数々が、高いクオリティで実現されているようです。
「IGN japan」は、「任天堂を彷彿とさせるゲームデザインがほとんどのマリオゲームよりも完成度が高く、それでいてPlayStationの歴史を辿る冒険はアストロにしかできない。」として、90点をつけています。
DualSenseワイヤレスコントローラーのよさを体感できる
「ASTRO’S PLAYROOM」の最大の目的はやはり、DualSenseワイヤレスコントローラーの性能を示すことにあります。
4つのワールドを通して、「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」といった代表的な機能を存分に体感できると評価されています。
「XGN」は、「このゲームがPS5のDualSenseの素晴らしいショーケースであることは否定できません。」として、88点をつけています。
評価が低い点
長く楽しめる作品ではない
「ASTRO’S PLAYROOM」の仕上がりがよいことは多くのレビュワーが触れていますが、それゆえにあまりに短時間で終わることに落胆する声も少なくありません。
あくまでプリインストール作品であり、コントローラーの紹介がメインであることを頭に入れてプレイする必要がありそうです。
「Multiplayer.it」は、「誰もがASTRO’S PLAYROOMをプレイし、数時間後には誰もがそれを忘れます。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「ASTRO’S PLAYROOM」はプリインストール作品であり、PS5ユーザーであれば購入を迷う必要はありません。
短時間で終わるボリュームではあるものの、単なるデモ版にとどまらない魅力を秘めた作品に仕上がっているようですので、PS5を入手した際はプレイしてみてはいかがでしょうか。
アストロプレイルームの評価動画
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