2020年11月12日にGearbox Publishingから発売されたPlayStation5/PC用ソフト「GODFALL」。
超攻撃型をうたうルータースラッシャーのアクションRPGで、PS5のローンチタイトルとして注目されてきました。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
出典: www.godfall.com
目次
メタスコア62点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは62点を獲得しています。(2020/11/12時点:レビュー数6件/PS5版)
低めの評価ではあるものの、執筆時点でレビュー件数がきわめて少なく、今後変動する可能性もあることは考慮しておく必要があります。
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
PS5の性能を生かした演出
「GODFALL」はPS5のローンチタイトルということもあり、注目されるのはハードの特性を活かした演出でしょう。
レイトレーシングによる光の描写や、戦闘シーンなどにおける演出の繊細さ、ハプティック振動などは、PS5の力を示すものとして評価されています。
「TheGamer」は、「金と黒曜石の複雑で反射するホール、生物発光植物の生命、そして粒子のシャワーで爆発する敵で新しいハードウェアの力を誇示しています。」として、50点をつけています。
評価の分かれる点
バトルの独自性は高いが内容は反復的
「GODFALL」のバトルでは、さまざまな武器を切り替えながら敵を倒します。大きなスキルツリーによる育成方法の多様性、盾の重要性が高いことなど、独自性の高いバトルシステムとして高く評価されています。
一方で、この手の作品が陥りがちな「同じようなミッションが繰り返される」問題を指摘するレビュワーも少なくありません。
「God is a Geek」は、「派手に見えるかもしれませんが、うまく設計されており、長く遊びたくなる要素があります。」として、85点をつけています。
評価の低い点
ストーリーが弱い
「GODFALL」は、伝説の鎧をまとった「オリン」が主人公。4つのエリアを駆け抜け、頂で待つ「狂神マクロス」を倒すことを目的とします。
しかしストーリー描写について深みがなく簡素であるとの評価が目立ちました。
「JeuxActu」は、「グラフィックは魅力的ですが、それ以外は、貧弱なストーリーや反復的なゲームプレイなど、残念な部分が多い。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「GODFALL」は、PS5の性能を生かしたリッチな演出や、独自性の高いバトル体験が高い評価を受けています。
一方で没入感を高めるためのストーリーが欠如していたり、同じパターンの繰り返しであったり、バグが多かったり(アップデートで修正される可能性があります)といった厳しい指摘も少なくはありません。
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