2021年4月30日にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたPlayStation5用ソフト「Returnal」。
ゲームオーバーのたびに世界の姿と入手できる装備が変わる新感覚のローグライクTPSです。
本記事では、主に海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
出典: youtu.be
目次
メタスコア86点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは86点を獲得しました。(2021/05/12時点:レビュー数102件/PS5版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
爽快なシューター
「Returnal」で特に高く評価されているのは、スピーディなTPSが楽しめる点です。PS5のみに対応した作品となっていることもあってか、そのスペックを存分に活かしたシームレスなバトル体験が高く評価されています。
もちろんそれは、ハードの性能によってのみもたらされるものではなく、複雑な要素を極力排し、移動と攻撃、回避という基本動作に徹底的にこだわったゲーム性もあってのことでしょう。
「Het Nieuwsblad」は、「PS5の技術的な可能性を巧みに利用し、これまでほとんど見られなかった没入型ゲーム体験の作成に成功しました。」として、100点をつけています。
飽きさせないローグライク
「Returnal」では、死ぬたびにフィールドや獲得アイテムがリセットされる、ローグライク的な仕組みが導入されています。
シューターとして見た場合に突出した特徴があるわけではないものの、前述の軽快なプレイ感といつも違って飽きさせないフィールド構成により、多くのプレイヤーの没入感を高めています。
「Digital Chumps」は、「絶妙にバランスの取れたよく考えられたアイテムシステムと、死ぬたびに新鮮に感じるランダム化されたゲームプレイデザインを通じて、常に楽しみを維持する。」として、100点をつけています。
評価の低い点
ストーリー理解の難しさ
「Returnal」は不思議な惑星「アトロポス」に墜落した宇宙飛行士の物語です。
ミステリー的な要素もあり、冒険中には謎を解くためのさまざまな要素に接する機会がありますが、普通にクリアしても全体像を理解するのが難しいとの指摘がありました。
「EGM」は、「魅力的なシューティングを台無しにするほどではないが、ストーリーを理解するにはあまりに時間がかかりすぎる。」として、80点をつけています。
評価まとめ
「Returnal」は、快適なシューター体験にこだわったゲームシステムが高い評価を受けました。
ストーリーを理解するための手段が難解であるとの評価もありますが、そう評したレビュワーもシューターとしての魅力は高く評価しています。
PS5を所持しておりTPSが好きな方であれば、プレイする価値のある作品の一つではないでしょうか。
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