2021年7月16日に任天堂から発売されるNintendo Switchソフト「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」。
2011年にWiiで発売された作品のリメイクで、グラフィックや処理速度の向上のほか、Switchに合わせた操作に最適化されています。
本記事では、主に海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめました。
目次
メタスコア82点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは82点を獲得しました。(2021/07/15時点:レビュー数50件)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
最初の物語が美しく蘇る
ゼルダの伝説シリーズの時系列的にもっとも最初の物語に位置する「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」。
その物語を美しいHDグラフィックやスムーズな60fpsで蘇らせることに成功した点が高く評価されています。
「Trusted Reviews」は、「素晴らしいリメイク版で、任天堂がビジュアルを向上させ、ゲームプレイの質を大幅に向上させています。」として、90点をつけています。
ボタン操作に対応した
「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」では、オリジナル版の「Wiiリモコン+ヌンチャク」の操作をJoy-Con2つ持ちの操作に置き換えたほか、ボタンでの操作にも対応しました。
直感的な操作が本作の持ち味ではあるものの、やはりボタン操作で楽しみたいという方も少なくはなく、両方に対応した点は高く評価されています。
「Nintendo Life」は、「モーションコントロールがこれまでになく正確になり、ボタン操作も完璧に機能している」として、90点をつけています。
評価の低い点
ゲームデザインの古さ
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が非常に自由度の高い冒険を提供した分、過去シリーズでは当たり前だった要素に退屈さを覚えるレビュワーもいました。例えば、ゲームのペース、反復的な要素などが挙がっています。
「Gameblog.fr」は、「2011年のゲームのすでに時代遅れのゲームデザインの欠陥のいくつかはまだそこにあります。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」は、グラフィックや動作の滑らかさを向上させたことやボタン操作に対応したことが高く評価されています。
ゲーム内容自体がリメイクされたわけではないため、2011年に作られた本作に物足りなさを感じるレビュワーもいましたが、一方ではこのスタイルに安心感を覚えるゲーマーもいるのではないでしょうか。
Switchにおいて直感的な操作を前提として作られた作品は案外少ないため、それをゼルダの伝説で味わえるのは貴重な体験になるかもしれません。
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