2021年9月9日にSEGAから発売されるPlayStation4/Nintendo Switch/PC(EpicGamesStore)用ソフト「SONIC COLORS ULTIMATE(ソニックカラーズ アルティメット)」。
2010年にWii/ニンテンドーDSで発売された作品のリマスター版で、ソニックたちがDR.エッグマンの巨大宇宙遊園地を舞台に3Dハイスピードアクションを繰り広げます。
本記事では、主に海外メディアの評価をまとめました。
出典: sonic.sega.jp
目次
メタスコア76点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは76点を獲得しました。(2021/09/03時点:レビュー数33件・PS4版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
オリジナル版から大幅なパワーアップ
「ソニックカラーズ アルティメット」では、グラフィックの強化のほか、操作ボタンのカスタマイズや新たなテクニック、新たなウィスプ(特別な力を与えてくれる宇宙人)の追加など、大幅なパワーアップが図られました。
オリジナル版の欠点を改善し、現代の基準にあった作品に仕上げたとして高い評価を受けました。
「TheGamer」は、「過去10年間に発売されたソニックゲームの過ちから学び、それらを改善しようとしています。」として、90点をつけています。
オリジナル版から変わらず楽しい
オリジナル版の「ソニックカラーズ」は、3Dで楽しめるソニックとして高い評価を受けていました。ゲームバランスやソニックならではの高速アクションなどは本作でも健在です。
そのことから、アップグレード要素に関係なくプレイすべき作品であるとの評価が見られました。
「Shacknews」は、「シリーズで最高の3Dエントリの1つへのまともなリターンです。」として、80点をつけています。
評価の低い点
2Dソニックには及ばない
「ソニックカラーズ アルティメット」は3Dアクションゲームですが、「ソニックのハイスピードアクションは2Dだから面白い」と主張する声が一定数あります。
3Dソニック作品の多くは、3Dと2Dのアクションの組み合わせでつくられていますが、ステージ構成やレベルデザインなどの面でうまくいっていないとの見方があり、本作でも同じことが指摘するレビュワーがいます。
「Checkpoint Gaming」は、「良いものの1つである3Dソニックゲームでさえあまりうまく持ちこたえられないという悲しい思い出になる。」として、60点をつけています。
評価まとめ
「ソニックカラーズ アルティメット」は、2010年の作品を美しく蘇らせ、また新しい要素を加えて大幅なパワーアップを果たしたことが評価されています。
3Dソニックが解決できていない問題がそのまま残されているとの声もありますが、3Dソニックの中ではオリジナル版から高い評価を受けている作品ですので、この機会に検討してみるのもよいでしょう。
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