2021年10月27日にコーエーテクモゲームスから発売されたPlayStation4/PlayStation5/Nintendo Switch/Xbox SeriesX|S/Xbox One/PC用ソフト「零 ~濡鴉ノ巫女~」。
2014年にWii U用ソフトとして発売された作品のリマスターで、グラフィックの強化により恐怖をより身近に感じられるホラーゲームに仕上げました。
本記事では、主に海外メディアの評価をまとめました。なお、評価件数はやや少ないため、スコアや評価内容にブレがある点を考慮してご覧ください。
目次
メタスコア75点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは75点を獲得しました。(2021/10/29時点:レビュー数10件・Switch版)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
独特のホラー体験
カメラを通じて謎に迫り、ホラー体験を味わうというゲーム性が、本作ならではの体験であるとして高く評価されました。
「Pure Nintendo」は、「巧妙なゲームプレイとトーンとストーリーへの献身により、Switchで利用できる最高のサバイバルホラーゲームの1つになっています。」として、90点をつけました。
伝統に基づくホラーテリング
本作は民間伝承の中に息づく霊体験をモチーフにしており、その着眼点を評価する声が聞かれました。
「Shindig」は、「幽霊の民間伝承の長くて豊かな歴史に目を向けます。」として、90点をつけました。
評価の低い点
パフォーマンスの問題
しばしばフレームレートの低下が見られることを指摘する声が多く寄せられました。
「The Mako Reactor」は、「パフォーマンス面でのみ失敗する優れたホラーアドベンチャーゲームの見栄えの良い変換です。」として、75点をつけました。
評価まとめ
「零 ~濡鴉ノ巫女~」は、本作ならではのゲームシステムと民間伝承に着目したストーリーが高い評価を得ました。
多くのレビュワーがパフォーマンスの低下を指摘していることは気にかかりますが、Nintendo Switchであれば携帯モードでも楽しめるホラーゲームは貴重なだけに、このジャンルのファンであればチェックしておきたい作品の一つです。
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