2023年7月13日にコーエーテクモゲームスから発売されたNintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4/PC(Steam)ソフト「マリーのアトリエRemake ~ザールブルグの錬金術士~」。
1997年発売のアトリエシリーズ第一作のリメイク作品で、追加イベントや時間制限のないモードなど新たな要素を追加しました。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
メタスコア78点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは78点を獲得しました。(2023/7/13時点:レビュー数10件・Switch版)
評価の高い点
原点に触れるいい機会
リメイクにあたりグラフィックが向上したこと、フォトモードやいくつかの追加要素もあり、古典とも言える名作が美しく復活したことを歓迎する声も聞かれました。
「Nintendo Life」は、「長い間失われていたRPGの名作を見事に再現した作品だ。長さや複雑さでは物足りないが、それを補って余りある魅力とクオリティを備えている。」として80点をつけました。
評価の分かれる点
シンプルさをどう捉えるか
シリーズの原点ということもあり、直近の作品と比べるとシンプルではあるものの、だからこそ本来の魅力を味わうことができる作品であるとの評価が見られました。
一方、直近の作品と比べたときの物足りなさ、1プレイにかかる時間の短さを挙げ、さすがにシンプルすぎるのではないかと指摘するレビュワーもいました。
「Nintenderos」は、「経営要素のある居心地の良いRPG、素敵なストーリー、シンプルだが病みつきになるゲームプレイ、そして短い長さを求めているなら、『マリーのアトリエ リメイク』は最高の選択だ。」として85点をつけました。
「Noisy Pixel」は、「新規プレイヤーも復帰プレイヤーも楽しめる内容になっているが、シンプルなだけにプレイヤーの本格的なやり込みは制限されるかもしれない。」として70点をつけました。
評価まとめ
「マリーのアトリエRemake ~ザールブルグの錬金術士~」は、アトリエシリーズの原点となる作品が、より遊びやすく美しくリメイクされたことが評価されました。
バトルや錬金要素がシンプルすぎるとの声もありますが、これを機にシリーズの始まりを知っておきたいという方は、プレイすることを検討してみてもよいでしょう。
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