ホラー小説。。。 「ホタルちゃん来ないなぁ。。。」 スマホの時間を見て呟く少女。 「……早く来すぎたかなぁ」 楽しみ過ぎて家を出てしまい、 早く着いたため、今はベンチに座っていた。 「おっ、いたいた、アオリちゃーん」 待ち合わせ時間ぴったりにホタルは現れた。 「あ、ホタルちゃん、来た来た! んじゃ、さっそく行こー!」 「……んなぁ、本当に、行くの?」 私が手を引っ張り、向かってるとホタルは 嫌そうな顔をして聞いた。 「もちろん!今の季節にぴったりじゃん?」 「まぁ。そうだけど……」 今は真夏...
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ホラー小説。。。
「ホタルちゃん来ないなぁ。。。」 スマホの時間を見て呟く少女。 「……早く来すぎたかなぁ」 楽しみ過ぎて家を出てしまい、 早く着いたため、今はベンチに座っていた。
「おっ、いたいた、アオリちゃーん」 待ち合わせ時間ぴったりにホタルは現れた。 「あ、ホタルちゃん、来た来た! んじゃ、さっそく行こー!」 「……んなぁ、本当に、行くの?」 私が手を引っ張り、向かってるとホタルは 嫌そうな顔をして聞いた。 「もちろん!今の季節にぴったりじゃん?」 「まぁ。そうだけど……」 今は真夏。あ、私は誰かもうわかるよね? そう。シオカラーズのアオリ! 今日はね、仕事が無い日だから ホタルちゃんを誘って『とある場所』に 向かってるの! え?何処だって?ふふ。 着いてからのお楽しみだよ!
「着いた!」 「……うわぁ……雰囲気やばい……」 私達が向かってた場所は『廃ロビー』。 結構昔のスプラの戦い場なんだって。 今はもうボロボロで使えないみたいだけど。
今日はね、この廃ロビーで肝試しをするの! なんかこのロビーには都市伝説?があって 『とある幽霊アイドル』が 徘徊してるらしいの! これはもう、行かなきゃだよね! ホタルちゃんは明らかに嫌そうな顔を してるけど。。。
** 「肝試し?……パス」 「えぇ。何で~。。。」 テーブルに顔を着ける。 仕事の休憩中、 夏休みについて話し合っていた。 そのとき、ふと肝試しを思いつき誘ったが、 即答で断られてしまった。 「……大体肝試しをする場所無いでしょ。」 「……あるよ!」 私はバッと顔をあげてポケットからスマホを 出し、ホタルちゃんに写真を見せた。 「何々……『呪われた廃ロビー』?何これ」 「都市伝説!」 私が答えるとホタルは重いため息をついて 「都市伝説はただの言い伝えでしょ?」 「……わかんないよ?あるかもじゃん」 私が答えるとホタルは首をかしげて 「……はぁ。私は無いと思うけど。」 と側にある、アロメコーラを飲み干した。 「夏休みでさ、都市伝説はあるのか 見に行こうよ!」 「えぇ。わざわざ?」 ホタルは明らかに嫌そうな顔。 このままじゃ、来てくれない。。。 あ、そうだ! 「……ずっと思ってたんだけど』 「ん?」 「ホタルちゃんって怖いの苦手?」 アロメコーラが入ってる容器に刺さってる ストローをかき回しながら聞くと ホタルはビクッとし、視線をそらして 「こ、怖くない」 と言った。 「ならさ、行こうよ!怖くないんでしょ?」 私がそういうと でも…… と ボソリと呟いた。 「……そっか。残念。いい思い出になると 思ったのになぁ」 「……行く」 ホタルは何かボソリと言った。 私は聞き取れたけどわざと聞く。 「なんか言った?」 「私も、行く!」 **
「うわぁ、なかも結構雰囲気あるね」 ロビーの入り口は幸い、 ドアが開いていた為、入れた。 電気もついておらず、昼間なのに真っ暗。 そして懐中電灯で照すと壁紙も酷く剥がれ コンクリートが見えていた。
「……ここの、都市伝説って何?」 「ああ、言ってなかったね」 私はスマホを取り出し書いてある文を そのまま読む。 「廃ロビーには『結構昔のアイドルの霊』 がいる。その霊は廃ロビーを徘徊してい ていた。その霊は話しかけて来ても 話してはいけない。 そして見たらすぐに逃げるべし。 捕まった場合は、あの世へ誘われる。」 「結構都市伝説の話はしっかりしてるね」 懐中電灯をいつの間に出したホタルは光を 着けて歩く。 「…………」 「…………」 しばらく歩いたが、全然何もなかった。 ただの言い伝えだろうか。 「……何もなかったなぁ。」 「ま、いいじゃん、帰ろ」 クルッと後ろを向いて歩き出すホタル。 私も後ろを向こうとした瞬間、 目の前に少女が現れた。 私はホタルの服の裾を掴み、知らせた。
あれ、さっきは居なかったのに。 あの衣装、、、アイドル?
いきなり目の前に現れた、 少女は目は赤く光っていて アイドルの服を着ていた。 少女はフラフラと近づいてくる。
《……ねぇ。》 「…………っ」 「…………っ!」 いきなり話しかけ、フラフラと近づく。 《貴方達、ダアレ?何シニ来タノ?》 「…………」 間違いない。あの子は都市伝説の幽霊だ! 私達は目を合わせ、うなずき、 後ろを向いて走る。
《……何デ、逃ゲルノ?》 追いかけてくる気配。 私とホタルは振り返らず、 がむしゃらににげた。 「……あれ!?」 「……嘘」 私達はさっきここに入った入り口の場所に 着いたが、何故かドアはない。 しかも、行き止まり。 「え、え、どうなってるの!?」 「わかんないよ!」 《ミイ、ツケタ》 乾いた声。バッと振り返ると幽霊の少女は フラフラと向かって来る。 「どうしよう!」 「死ぬの、かな。」
ホタルはガタガタ震えながら呟く。 顔を見ると珍しく顔を真っ青にしていた。
「大丈夫!大丈夫だから、一緒に逃げよ?」 「……うん。」 手を繋ぐとグニャリと空間が歪み、 場所が変わっていた。 「何これ……あれ?ホタルちゃん?」 どこに行ったんだろ。 回りを見るがいる気配はない。
……大丈夫。きっと会える。 私は心に言い聞かせ、歩いた。
*** 「アオリ……ちゃん?」 ここは何処だろう。 明らかにさっきと場所が違う。 ロビーにいたはずの場所が霧の濃い森。
「……怖い」 でも進まないと、何も変わらない。。。 私はよし。と覚悟を決めて歩く。
いつ、あの幽霊に会うかわからない。 だから警戒しないと。
懐中電灯をクルクル回しながら歩く。 『あ、ホタルちゃん!』 ふと向こうから声がした。 「……アオリちゃん!?」 私は声がした方へ走った。 「はぁ。はぁ。アオリちゃんっ!」 ようやく人の姿が見えた。 私は息を切らしその人の肩に手を乗せた。 「心配、したよ」 《……ふふっ。》 いきなり肩が震えた。 「アオリ……じゃない!?」 私は慌てて離れようとしたが幽霊に手を 掴まれた。 《逃ガサナイヨ。》
** 「……なんで森に居るんだろ……」 霧が濃くてよく見えないし。 《アオリちゃん!こっちきて!》 あれ、ホタルちゃんの声…… 「ホタルちゃん!?」 私は声がした方へ走る。 怖かった感情が安心の感情へかわる。 私は笑顔をつくってホタルちゃんに 追い付いた。
「良かった、会えた!さ、帰ろ」 私がそう言うとホタルちゃんは下を向いて 《帰ル?ココガ、私達ノ居場所。ダヨ?》 「……ホタル……ちゃん?」 明らかに言葉がおかしい。 ホタルちゃんは笑って顔を見せた。 「……っ!」 目が赤く、あの幽霊アイドルと 色違いの服を着ていた。
「まさか……ホタルちゃん……」 私は逃げようとしたが、手を掴まれる。 《大丈夫。怖クナイ。オイデ?》 何故か体に力が入らない。 それに体が勝手に動き、ホタルちゃんに従う 「嫌!やめて!」 私が叫んでもホタルちゃんは何も言わず、 ただ、笑っている。
誰か、助けて--! **
「ねぇねぇ、知ってる?」 「何が?」 「『呪われた廃ロビー』って都市伝説」 「え?何それ」 「これだよ」 スマホで写真を見せ、笑うガール。 「へぇー、なんか怖そう」 「んね~、なんかさこの都市伝説、 一部、変わってるんだ」 「え?」 「ほら、ここ」 文章がズラリと書かれてるなかで 一部を指した。 「んー?『最新情報!アイドルの幽霊、 二人現る!』?へぇー」 「最新ってことは誰か、 廃ロビーに行ったのかな?」 「いやいや、ないない。誰かのいたずらよ。」 「えぇ?そうかなぁ。」
そういえば、誰かに見られてるような視線、感じるなぁ。 廃ロビーか。気になるし、行ってみよ。 どうせ、嘘、だよね
終わり
まって、怖すぎん?やばい((((;゚Д゚)))))))
ww
すっっごく面白いっ!最高!!
うわぁぁ!待ってました!めちゃ面白いです!自分好みのお話で嬉しいです♪
喜んでいただきうれしいです(*´▽`*)❀
こわ、、、
めっちゃおもろいです!!
誰か、助けて--!
を、
誰か!!助けて!!!
みたいな感じにしたらいいと思います(知らんけど)
だ…誰か…たすけ…て…って感じでおびえてる感じか、シュナさんの言うとおりかどちらかの方が良き寄りのよき
目次
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こんな感じで良ければイカちゃん貸してください申し訳ないけど忙しいから@2くらい
自分の絵柄というものがあるので、イカちゃんの目は色んな目を描いて一番しっくりきたり、描きやすいと思ったものを描いてい...
申請失礼します! ユーザ名 れ 承認よろしくお願いします!
平日朝、ガチマッチ1人も入ってこない
黒歴史爆誕☆
おっけー!
お食事
岩越政蔵
Bだけどできた。同じグループだな。
以外と弱かった心の中の三号君。
しっかり塗って、障害物を利用するとできると思いますよ。あと、スペシャルを使われたときはしっかり逃げましょう。
ゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームしたいゲームし...
スプラトゥーン
確かにマジで弱いけど、タコゾネス楽しすぎる
わらびもちぃさん フレンドなってもらえませんか? 名前MOMOにゃんです! 12月中に フレコ送るのでフレンドなってもらえま...
確かにそうですね!
さすがにむずかしいのではないのでしょうか。
まばば
あー、、、る!!
最近、スプラトゥーン2のナワバリバトルはもう萎えたしそろそろスプラトゥーン3を買おうかなと考えています!
まだ2024このサイト眺めてるやつおる? 初代スプラトゥーンオンラインサービス終了…?。゚(゚´ω`゚)゚。
まちがえた、29キル
え??どゆこと 【悲報】3回やって死闘(クリアしたことにする)した諦めクソ早民、やる前にググるべきだった
へえー。。今のランク帯でそれされていらいらしてるのにー。。へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...
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ホラー小説。。。
「ホタルちゃん来ないなぁ。。。」
スマホの時間を見て呟く少女。
「……早く来すぎたかなぁ」
楽しみ過ぎて家を出てしまい、
早く着いたため、今はベンチに座っていた。
「おっ、いたいた、アオリちゃーん」
待ち合わせ時間ぴったりにホタルは現れた。
「あ、ホタルちゃん、来た来た!
んじゃ、さっそく行こー!」
「……んなぁ、本当に、行くの?」
私が手を引っ張り、向かってるとホタルは
嫌そうな顔をして聞いた。
「もちろん!今の季節にぴったりじゃん?」
「まぁ。そうだけど……」
今は真夏...
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