【スプラトゥーン2】小悪魔のコメント 30f5a082384679420f420328121fa151

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「……上に誰かいたっけ?」
階段を少し上がると、それは居た
右手に持っているものは縄であり、首は90度曲がっていた
体格は女性であり、身長は160cm程…

…………

「さて、今日の授業は終わりです。

速やかに帰宅してください」

残った2時間分の授業が終わり、皆、カバンに教科書を詰め込む
「はぁ…やっと終わった…」
ベランダの階段に座って風を受ける
数分ほど経った頃、上の階から階段を降りる音が聞こえた
コツン……コツン……

……

「頂きます」

父はいない…

私が小さい頃一度だけ外の国から帰ってきたけど…、持ってた病で死んだ

みんな病と引き換えに、CDみたいなものを持ってきた父を称賛してたけど…私にはそれの価値がわからなかった
母は…ずっと外の世界にいる…
私が3歳の頃に、どこかに行ったきり、帰って来ていない

あのこれ…ミステリーじゃないです
化け物Vs武器を持った人間
みたいな感じです

「しかし、ウィッカー達が居たからこそ…この国が残りました」
「余談ですがウィッカーは昔、一万人以上いたと言われていますが、現在生存が確認されているのは6名だけです」 
「以上で特別授業を終わります
どうか今後、
皆様の誰かが滅ぼされた国の調査などに向かう事になった際は、
今日習った事を大事にしてください」

キーンコーンカーンコーン…

授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、
その人達はずらずらと教室を出て行った
…
昼休み…
いつもならみんな雑談しながら昼食を食べるものの…

シーンとした教室で人の声が響く事はなかった
そんな状況に嫌気がさし、私は教室を出て屋上へと向かった

「その…クオーレを倒す方法は…あるのでしょうか…?」

特別授業の講師はよくぞ聞いてくれたと言わんばかりに答えていた

「そうですね…倒す方法…というより…」
数分間の沈黙の後、重い口を開く

「一時期…ウィッカーと呼ばれる武器を所持しクオーレに立ち向かう人々は居ました

ウィッカーの武器は殆どが未知であり、その武器だけがクオーレを倒すことができていました」
「それじゃあ、なんで…」

「幾ら倒せたとはいえど…所詮は人間です、クオーレ見たいに千切れた腕は戻りませんし、命がいくつもある訳ではありません」

影の様だとは言っても…
平べったくはなく、立体であるが故、何とも不気味な容姿であった

カメラが少し傾いた瞬間、カメラの目の前に影が一瞬で近付き
完全なノイズで包まれ悲鳴だけが響き…

映像は途切れた
「この後、映像を撮っていた男性2人はこの影のような物に殺されました」

背筋がゾッと凍る

どんな殺され方をしたのか…誰も想像はしたくなかった 
「後の調査でこの生命体が複数発見されたのですが……

この森は自○の名所として有名な場所でした
クオーレ…
と名付けられたこれは世界の国々で確認され、

一ヶ月にして多くの大国を滅ぼしました」
「…あ…あのっ…質問です…」

いつもは強気な委員長が珍しく弱気になって言う

段々と森が近付き、森へ踏み込もうとした瞬間…

暗がりから人の様なものが見えた

「………?」

「………………」

段々と近付く人の様な物は右手に包丁を所持していた
様に見えた
暗がりから明かりに入った瞬間、全貌が明らかになる
真っ黒だ……人に見えたそれは全身が真っ黒であったが…
しっかりと人の形をしていた

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