2024年2月16日に任天堂から発売されたNintendo Switchソフト「マリオVS.ドンキーコング」。
2004年にゲームボーイアドバンス向けに発売された作品のリメイクで、新しくなったグラフィックや協力プレイなどの新要素を加え、さまざまな仕掛けを攻略していきます。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
メタスコア76点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは76点を獲得しました。(2024/2/25時点:レビュー数84件)
評価の高い点
仕掛けを解くのが楽しい
いつものマリオ作品のような、純粋なプラットフォーム型アクションゲームではないものの、パズルのように謎を解きながらステージを攻略していくのは楽しいとの評価がありました。
「Player 2」は、「私は大きなゴリラを追いかけ、その過程で機械仕掛けの子供たちに愛着を持ちすぎて、とても楽しい時間を過ごしたと言っていい。」として100点をつけました。
忠実なリメイクと現代機向け強化
オリジナル作品の魅力を保ちつつも、グラフィックや新ステージなど強化された部分もあり、よいリメイクになっているとの声もありました。
「My Nintendo News」は、「現代的なグラフィックに加え、まったく新しいモード、レベル、機能を搭載した本作は、史上最も象徴的なライバル関係のひとつを題材にした魅力的なリメイクであり、お勧めするのは簡単だ。」として90点をつけました。
評価の低い点
やや古さを感じる面も
ゲームデザインや操作感などは、現代のパズルゲームの基準に当てはまると、やや古さを感じられる面もあるとの指摘がありました。
「Gamereactor Spain」は、「誤解を恐れずに言えば、このゲームは伝説のルーツを理解する現代的な方法だが、ペースや面白さの低下、やや時代遅れの操作性のせいで、GBAで爆笑した思い出のあるゲームに少々飽きてしまった。」として70点をつけました。
評価まとめ
「マリオVS.ドンキーコング」は、オリジナル版に忠実なリメイクもあり、気軽に楽しめるパズルゲームとして高い評価を得ました。
いくつかの面で古さが感じられるとの指摘はあるものの、頭を使ってゲームをプレイするのが好きな人なら、チェックしておきたい作品のひとつと言えるでしょう。
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