「太鼓の達人Nintendo Switchば〜じょん!」の発売日が、2018年7月19日に決定しました。
本記事では2017年に発売されたPS4ソフト、「太鼓の達人 セッションでドドンがドン!」(以下PS4版)との違いを中心に、その特徴を見ていきます。
ジョイコンがバチになる
PS4版では、通常のコントローラーでの操作のほか、別売りで太鼓とバチのコントローラーが用意されていました。
Switch版では、ジョイコンをバチとして使うことができます。
実際に何かを叩くわけではありませんが、面と叩く「ドン」とふちを叩く「カッ」も判別可能で、実際に叩いているかのようにプレイを楽しめます。
実際に叩くのと比べると感覚は異なりますが、こちらであれば大きな音を出すこともありませんので、その点はメリットと言えそうです。
なおHORIより、Switch版対応の太鼓とバチセットも発売予定となっていますので、そちらもチェックしておきましょう。
任天堂ならではの楽曲も
収録楽曲はすべて公開されているわけではありませんが、任天堂ハードならではの楽曲がいくつか収録されています。
- Jump Up, Super Star! Short Version(スーパーマリオオデッセイ)
- スプラトゥーン2 メドレー
- 星のカービィメドレー(星のカービィ Wii)
演奏キャラクター
新要素として「演奏キャラクター」が追加されます。
演奏が始まる前にキャラクター選択があるのですが、それぞれのキャラクターは固有の演奏スキルをもっています。
例えば「バチ先生」は、ジョイコンを振りさえすれば、「ドン」と「カッ」を自動で打ち分けてくれます。
「ちょうちんうなぎ」は、連打で高得点が出るようになります。
演奏キャラクターには、任天堂のキャラクターも参戦しています。
「スプラトゥーン2」の「イカ」は、クリアに必要な魂ゲージが増えやすく、ミスをしても減りにくいので、初心者でもクリアしやすくなります。
「カービィ」は、叩くタイミングの判定が緩和されるほか、風船音符の連打をサポートしてくれます。

ほかにもさまざまなキャラクターが登場すると思われますので、スキルを使い分けて高得点を目指しましょう。
パーティゲーム
ジョイコンで楽しめる「パーティゲーム」が20種類用意されています。
演奏の合間の息抜きに、あるいは演奏が苦手な人でも楽しめますので、家族は友達などで盛り上がるにはもってこいでしょう。
パーティゲームのプレイ回数により、演奏ゲームで新しい演奏キャラクターを選べるようになります。
複数人プレイ
ひとつのSwitchとソフトでは、演奏ゲームでは2人まで、パーティゲームでは4人までのプレイに対応しています。
ローカル通信では最大4人まで同時に演奏ゲームをプレイ可能で、その場合は人数分のSwitchとソフトが必要になります。
PS4版ではフレンドの演奏データとセッションを楽しむ機能がありましたが、Switch版では今のところ、そのような機能は公開されていません。
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