バイオハザード人気を世に知らしめるきっかけになったとも言える「バイオハザード2」のリメイク作、「バイオハザード RE:2」について、オリジナル版との違い、Zと通常版の違い、体験版の入手方法などについて紹介します。
目次
基本情報
発売日
2019年1月25日
メーカー
カプコン
対応機種
- PS4
- XboxOne
- Windows
価格
PS4パッケージ版の価格を記載します。
- 通常版:7,800円(税別)
- コレクターズエディション:24,800円(税別)
- プレミアムエディション:99,800円(税別)
- リミテッドエディション:82,800円(税別)
本作について
本作は1998年にPS用ソフトとして発売された「バイオハザード2」のリメイク作品となります。リメイクにあたりいくつかの変更が施されていますが、それについては後ほど紹介します。
本作のシナリオは2つに分かれており、ゲーム開始時に選択します。
レオン編
赴任早々に事件に遭遇する新人警官「レオン・S・ケネディ」が主人公のシナリオです。
クレア編
S.T.A.R.S.隊員の兄を心配して街を訪れた「クレア・レッドフィールド」が主人公のシナリオです。
オリジナル版との違いは?
世界観を再考証
キャラクター、背景の構成のほか、物語も一から再考証を行っています。
キャラクターの見た目を設定に近づけたり、シーンを追加したり。基本的なストーリーは同じですが、内容がより深く伝わるような変更が施されています。
オリジナル版をプレイした方は、どんなところが変わっているのか確認しながらプレイすると、より一層楽しめるのではないでしょうか。
シナリオを整理
オリジナル版では、ストーリーの全貌を理解するために4周のプレイをこなす必要がありました。本作では先ほど紹介したとおり、2つのシナリオに絞られています。
ザッピングシステムは廃止されていますが、2つのシナリオをプレイすることで全貌が見えてくる様になっています。
カメラの変更
カメラには「肩越しの3人称視点」が取り入れられています。キャラクターを大切にしつつ、怖さを表現するための演出として取り入れられたとのことです。
出典: youtu.be
グラフィック
初代PSからのリメイクということもあり、グラフィック面での大幅なパワーアップが目を引きます。HD画質も十分に綺麗ですが、対応機種、モニターを利用することで、4Kおよび60fpsの高画質でプレイすることができます。
そのほか「ウェットアンドダークネス」をコンセプトに、濡れたゾンビの不潔感、気持ち悪さや、暗闇の恐怖感が一層引き立つような演出を施しています。
ゾンビの表現はバイオハザードにおいて肝となる部分です。見た目だけでなく、歩き方のバリエーションを増やしたり、倒れたと思ったら起き上がったり、モーション面でも強化が図られています。
出典: youtu.be
日本語ボイスに対応
本作は従来の英語音声と字幕の組み合わせのほか、日本語ボイスでも楽しむことができます。実力派が揃ったキャストは以下のとおりです。
- レオン・S・ケネディ:森川智之
- クレア・レッドフィールド:甲斐田裕子
- エイダ・ウォン:皆川純子
- ジェリー・バーキン:佐々木りお
- マービン・プラナー:小松史法
- ブライアン・アイアンズ:広瀬彰勇
- アネット・バーキン:林真里花
通常版とZ版の違いは?
本作では通常版とZ版が発売されます。
通常版はCEROのレイティング区分で「D(17歳以上対象)」、Z版は「Z(18歳以上対象)」となっています。
公式サイトの説明によると、Z版は暴力表現がより激しくなっているとのこと。血であったり、生々しい表現が苦手だったりする方は、通常版を選ぶのが良いでしょう。
体験版を配信中
2019年1月11日より、本作の体験版が配信されています。
「1-Shot Demo」と題し、体験版用に調整されたゲームの序盤シーンを楽しむことができます。プレイは1回、時間は30分限定です。
体験版に挑戦した人限定で応募できるSNSキャンペーンも開催中ですので、そちらもチェックしておきましょう。
体験版は2019年1月31日までの期間限定配信となります。
終わりに
バイオハザード RE:2の紹介でした。
グラフィックのパワーアップにとどまらず、ストーリーの再考証までした意欲作は、まったく新しいバイオハザード2の世界を見せてくれそうです。
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