セガの看板キャラクターである「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写映画「ソニック・ザ・ムービー」。
ゲーム同様に音速で走り回る姿に期待が高まる一方で、そのビジュアルには多くの批判が寄せられています。
ファンからさまざまな改善案が示されるなど大きな話題となる中、監督を務めるジェフ・ファウラー氏は、自身のTwitterでデザインの変更に踏み切ることを発表しました。
監督がデザイン変更を発表
Thank you for the support. And the criticism. The message is loud and clear… you aren't happy with the design & you want changes. It's going to happen. Everyone at Paramount & Sega are fully committed to making this character the BEST he can be… #sonicmovie #gottafixfast ?✌️
— Jeff Fowler (@fowltown) May 2, 2019
ファウラー氏はまず、多くのサポートと批判の声に感謝を示しています。そして、デザインに満足していないというはっきりとしたメッセージも理解しているとしています。
それを受けて、デザインを変更すると決定したと報告。映画会社のパラマウントとセガは、このキャラクター(ソニック)をベストなものとして作り上げることにコミットしていると語っています。
話題となったソニックのデザインとは?
トレーラーで公開されているソニックのデザインがこちらです。
出典: youtu.be
確かに、一般的に知られているソニックのイメージとは、ずいぶんかけ離れたものとなっています。
スレンダーでしっかり筋肉が付いた、人間のような体つき。そして最も大きな違和感は目かもしれません。この小さな目が、ソニックをまったく違う印象にしてしまっています。
公開当初から話題を呼んだこのデザインについて、エグゼクティブ・プロデューサーのティム・ミラー氏は、意図してこのデザインにしたのだと強調していました。
ファンの修正要求にも応じない姿勢を見せていたのですが、初めて映像が公開された4月30日以降の低評価が、決定的になった模様です。
同じくゲームの実写化では、「名探偵ピカチュウ」も話題となりました。ただしこちらの場合は、批判の声がありつつも徐々に受け入れられ、先日無事に公開を果たしました。
映画の概要
出典: sonic-movie.jp
「ワイルド・スピード」「デッドプール」の両プロデューサーに、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートのジェフ・ファウラー氏が監督を務めることでも注目を集める本作。
ソニックは相棒の警官とともに、宿敵であるドクター・エッグマンの野望を阻止するべく奮闘します。もちろんエッグマンも実写で描かれており、演じるのはジム・キャリーさんです。
日本国内では、2019年12月に公開されることが決定しました。
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