2019年5月10日に放送された「State of Play」において、久々に最新映像が公開された「ファイナルファンタジーVII リメイク」。
分作1作目はミッドガルのストーリー
2019年6月10日のE3の発表で、分作1作目はミッドガルのストーリーでBlu-ray2枚に相当する容量で開発が進んでいると発表がありました。
分作で制作が進む
同日スクウェア・エニックスの公式サイトに掲載された文章には、以下の文言を確認することができます。
フルリメイクを行うにあたり内容の多くを見直し、分作として制作を進めています。
分作の形をとる理由について、本作プロデューサーの北瀬佳範氏とディレクターの野村哲也氏は、2015年に行われたファミ通のインタビューで解説しています。
オリジナル版のFF7を今の技術でリメイクし、それを1本に収めようと思うと、いろいろなところをカットしてダイジェスト版にするしかないとのこと。しかしそれでは意味がないので、分作という形をとるそうです。
その分オリジナル版ではいけなかった場所を探索できるようになるなど、今作ならではの描写を追加しているとのこと。ディテールにこだわっている分、ボリュームは増える予定とのことです。
分作の形をとる場合、
- 発売時期(一括なのか、順に発売するのか)
- セーブデータは引き継げるのか
- 価格
など、気になることは少なくありません。その点についても、なるべく早い時期に明かされることを期待しましょう。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。