日本では2019年9月26日の発売が発表されている、PlayStation 4/Nintendo Switch用ソフト「MotoGP 19」。
2019年のレースシーンを反映したことや、高難易度でも楽しめるようになったキャリアモードなどが注目を集めています。
この記事では、先に発売されている海外版の評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入を検討する際の参考にしてください。
メタスコア78点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは78点となっており、高い評価を受けています。(2019/6/28時点:レビュー数21件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
前作より洗練された作品に
実在のスポーツシーンを再現するゲームにおいて、最新のデータを反映させることは当然のように求められます。
そのうえで新しいモードや要素であったり、洗練されたアクションであったり、さらなる進化が求められるものです。その点で本作は、高い評価を受けています。
「The Games Machine」は、「前作と比べて、本作はすべてを改善しこの分野の新たな基準となった。」として、84点をつけています。
豊富なコンテンツ
1人のレーサーとして参戦するキャリアモードには、より高難易度で挑戦できるモードが追加されました。
歴史を追体験できるレース、オンライン対戦、カスタマイズ要素と合わせ、豊富なモードで長く楽しめる作品に仕上がっています。
「COGconnected」は、「たくさんのコンテンツや挑戦的なAIなどにより、正しい方向へと大きく飛躍した」として、80点をつけています。
評価の低い点
AIは期待ほどではないとの評価も
本作は「ニューラルAi」を搭載しています。プレイヤーのレーシングスタイルを学習し、CPUが成長していくこのシステムは、本作において期待を集めていた部分です。
十分に期待に応えているとの評価がある一方で、期待したほどのものではないとの評価もありました。
「Multiplayer.it」は、「AIは期待には程遠いものの、改良されたものを搭載している。」として、72点をつけています。
評価まとめ
「MotoGP 19」は最新のデータを反映するだけではなく、多彩なモードを搭載することでより洗練されたレースゲームへと進化を遂げました。
MotoGPのファンかそうでないかによって、楽しめる度合いに違いはあるでしょうが、前作と比較すると着実に進化していると評価されています。
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