2017年内の発売が予定されている、「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて(以下ドラクエ11)」。本作のロゴが発表された時点から、「ドラクエ11はロトシリーズと関連があるのではないか」との噂で持ちきりとなっています。
ドラクエ11とロトシリーズにどんな関連があるのかまとめました。
ロトシリーズとは
その前に、ロトシリーズについて確認しておきましょう。ロトシリーズとは、勇者ロトとその血を引く子孫たちによる、魔王討伐の物語を描いた作品群のこと。ナンバリングタイトルでは、1、2、3がそれにあたります。
この三作品はそれぞれ関連性を持って描かれており、メインストーリーはもちろんのこと、同じ地名が登場したり、アイテムからその関連性を匂わせたりしています。
ちなみに、この三作品は時代順に並べると、3→1→2となっています。
ドラクエ11とロトシリーズの関連は?
ロゴがドラクエ1を反転させたものとなっている
ドラクエ11とロトシリーズのつながりを感じさせたのは、ドラクエ11のロゴからです。
文字の背景となっている赤いドラゴン。これがドラクエ1のロゴを彷彿とさせると言われています。ドラクエ1のロゴがこちら。
いかがでしょうか。全体的な色合いも似ているような気がしないでもありません。ちなみに、ロゴにドラゴンが描かれたのは1と11のみ。そんなところからも、ドラクエ11とロトシリーズが関係していると言われています。
そう考えると、サブタイトルの「過ぎ去りし時を求めて」もなんだか意味深に思えます。
舞台が「ロトゼタシア」
ドラクエ11の舞台は、「ロトゼタシア」と発表されています。「ロト」「ゼタシア」とあえてロトを入れてきたということで、ドラクエシリーズにおけるロトの意味合いを考えれば、なんの脈絡もなく入れたというわけではないでしょう。
さらに、オープニングムービーで主人公が掲げている剣が、「ロトの剣」によく似ている点も話題になっています。ロトの剣がドラクエ3、つまりロトシリーズ最初の作品で作られたものであることを考えると、ドラクエ3より後の話になるのでしょうか。
一方で、「ロトの剣=おうじゃのけん」であり、おうじゃのけんがドラクエ3以降の世界でロトの剣として伝わったという設定もあります。となれば、オープニングムービーに写っているのはおうじゃのけんで、ドラクエ11はドラクエ3以前の物語と推測することも可能です。
ロトシリーズ再び?
ドラクエ11とロトシリーズの関連についてまとめました。推測の域を出ないものもありますが、往年のファンとしては期待する部分も大きいことでしょう。さらなる情報を期待したいところです。
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