2020年10月30日に任天堂から発売されたNintendo Switch用ソフト「ピクミン3 デラックス」。
2013年に発売された作品のリメイク作品で、Switch向けの機能強化や新規ストーリーの追加が行われています。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
目次
メタスコア84点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは84点を獲得しています。(2020/10/30時点:レビュー数54件)
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
名作がSwitchで発売されたこと
オリジナルの「ピクミン3」も高評価の作品ではあったものの、ハードがWiiUだったこともあり、プレイするに至らなかったゲーマーも少なくはありません。
「ピクミン3 デラックス」は好調なセールスを記録しているSwitchで発売され、いくつかの機能も最適化されてよりプレイしやすい形で提供されました。
「Game Informer」は、「元の形でチェックアウトできなかったプレイヤーは、スイッチでチェックアウトするチャンスがあります。」として、90点をつけています。
協力プレイにも対応
「ピクミン3 デラックス」では、ストーリーモードも協力プレイで遊べるようになりました。画面を分割して遊ぶことができますので、家族や友達と指示を出し合いながらプレイできる楽しさがあります。
「XGN」は、「優れた協力モードのおかげで、すべてのSwitch所有者にとって必需品となった。」として、90点をつけています。
評価の低い点
大きな変化はない
「ピクミン3 デラックス」はSwitch向けのブラッシュアップやストーリーの追加などがあるものの、オリジナル版から劇的に変わった作品ではありません。
新しさを求めるゲーマーにとっては、物足りなさを感じてしまうかもしれません。もちろん、懐かしさを求めてプレイするゲーマーにとっては喜ばしいことではありますので、その部分の評価は人それぞれでしょう。
「PCMag」は、「スイッチの最新のWii Uポートとして輝いていますが、コアのゲームプレイ体験はほとんど変わっていません。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「ピクミン3 デラックス」は、WiiUのオリジナル版の頃から評価が高かったものの、より多くのゲーマーが所持しているSwitchで発売されたことにより再評価されているとするのが適切でしょう。
オリジナル版をプレイしたことのない方はもちろんのこと、そうでなくてもプレイするだけの価値がある作品に仕上がっているのではないでしょうか。
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