6月30日に発売がスタートしたTeam Salvato開発の「ドキドキ文芸部プラス」。
現時点ではPC版が有志翻訳の日本語に対応しており、PLAYISMがパブリッシング・翻訳を手掛ける国内版は、PlayStation4/PlayStation5/Nintendo Switch向けに2021年10月7日に発売されます。
恋愛ゲームのようなテイストながらホラーな展開が待ち受けることで話題となったオリジナル版から、本作ではフルHD対応や新規サイドストーリーの追加などのパワーアップが図られました。
本記事では、主に海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめました。
目次
メタスコア85点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは85点を獲得しました。(2021/07/1時点:レビュー数6件・Switch版) 評価件数が少ないため、スコアはそれほどあてになりません。
現時点でどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
追加ストーリーが充実
オリジナル版はPC向けのフリーゲームとして配信されており、日本語は有志翻訳のみであるため、日本ではプレイしたことがある方は少ないかもしれません。
しかしながら、Steam(PCゲーム販売プラットフォーム)ではインディーズゲームながら約16万件のレビューを集め圧倒的好評となるなど、高い評価を受けています。
「ドキドキ文芸部プラス」では、6話の長編サイドストーリが追加されたことにより、その世界観をより深く味わえるようになりました。
「Twinfinite」は、「プラスバージョンでは、さらに価値のあるストーリーコンテンツを効果的追加した。」として、100点をつけています。
評価の低い点
Switch版はやや読みづらい
ストーリーはさまざまな改良点はおおむね評価されているものの、Switch版ではテキストサイズやオプションの柔軟性など、PC版と比較してやや読みづらいとの指摘がありました。
「Nintendo Life」は、「Nintendo Switchでこれまでで最も神経質で効果的なホラーゲームの1つだが、(読みやすさの面で)PCバージョンよりもわずかに劣っている。」として、80点をつけています。
評価まとめ
「ドキドキ文芸部プラス」は、好評価を得ているオリジナル版にストーリー追加やビジュアルの強化などさまざまなパワーアップが施され、高い評価を得ました。
Switch版はPC版と比べるとやや読みづらいとの指摘はあるものの、さまざまなプラットフォームで楽しめるようになったのは喜ばしいことでしょう。
PCがあれば今すぐ楽しむことも可能ですが、コンソール版発売以降にはPC版もPLAYISM監修のものにアップデートされるとのことですので、それを待つのもよいでしょう。
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