2022年6月24日にカプコンから発売されたSteam/PlayStation4/Nintendo Switch/Xbox Oneソフト「カプコン ファイティング コレクション」。
「ヴァンパイア」シリーズや「ハイパーストリートファイターII」など往年の名作を、ゲームセンターの雰囲気を再現しながらオンライン対戦などの機能を多数搭載した作品です。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
目次
メタスコア76点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは76点を獲得しました。(2022/6/24時点:レビュー数7件/Switch版)
なお、他機種版はPS4が79点(20件中)、PC(Steam)が76点(8件中)とほぼ同等の評価を得ています。
評価の高い点
充実の機能
ゲームセンターの雰囲気で楽しめるだけではなく、オンライン対戦やトレーニングモード、貴重な資料や音楽を楽しめるミュージアムモードなどが充実していることが高く評価されました。
「The Mako Reactor」は、「今回のリリースで紹介された素晴らしいゲームや、素敵なミュージアムモードとともに、このジャンルにおけるいくつかのエッセンスが含まれている。」として、75点をつけています。
「ヴァンパイア」シリーズが充実
本作は「ヴァンパイア」シリーズを5作品を含むこともあり、同シリーズのファンにとっては他のコレクションを探す必要がないほどいい作品だとの評価を受けました。
「Nintendo Life」は、「最高のダークストーカーズコレクション(ヴァンパイアシリーズの英名)をお求めなら、これ以上探す必要はないでしょう。」として、80点をつけています。
評価が分かれる点
収録作品への満足度は人それぞれ
タイトルの性質上やむを得ない部分はあるものの、収録されている10作品に興味があるか否かで評価が分かれるのではないかとの意見がありました。
「TouchArcade」は、「他のコレクションとの重複や、オンラインプレイで嫌な思いをしたこともあり、あまり熱心に勧められないが、それらを考慮しても、カプコンの格闘ゲームファンには手に取る価値のある作品だと思う。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「カプコン ファイティング コレクション」は、往年のゲームセンターの雰囲気を再現しつつ、より気軽に楽しめる作品に仕上がっているとして評価を受けました。
収録作品への興味関心により評価が分かれる部分はあるものの、格闘ゲームファンであればチェックしておきたい作品の一つです。
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