2022年7月22日にスクウェア・エニックスから発売されたNintendo Switchソフト「ライブアライブ」。
小林よしのり氏、青山剛昌氏ら7名の有名漫画家がキャラクターデザインを手掛けた作品のリメイクであり、ドット絵と3DCGが融合した「HD-2D」グラフィックで蘇ります。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
目次
メタスコア82点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは82点を獲得しました。(2022/7/22時点:レビュー数48件)
評価の高い点
風変わりで楽しいJRPG
本作は7+1個のシナリオに分かれますが、それぞれで主人公も時代もゲームシステムも異なる物語が展開されます。オリジナル版が欧米では発売されなかったこともあり、一風変わったJRPGが楽しめる作品として高い評価を得ました。
「Digitally Downloaded」は、「風変わりで根本的に実験的なJRPGであり、多くの点で独自の存在感を放っている。時空を超えて展開するシンプルな(しかし楽しい)物語へのチャプターベースのアプローチは、変化に富んだ柔軟な体験を可能にしている。」として、100点をつけています。
HD-2Dのビジュアル表現
本作のグラフィックは、スクウェア・エニックス製のゲームではすっかりおなじみとなったHD-2Dの手法が採用されています。どこか懐かしいドット絵にリッチな3DCGの表現が加わることで、現代でも違和感なく楽しめる作品に仕上がりました。
「TheSixthAxis」は、「実に巧妙なゲームプレイの仕組み、HD-2Dのゴージャスなビジュアル、驚異的なサウンドトラックが加わり、JRPGファンならぜひプレイしてほしいゲームに仕上がっている。」として、90点をつけています。
評価の低い点
シナリオごとの体験にばらつきも
シナリオごとに異なる体験ができるのは本作の魅力であり高く評価されている部分ですが、十分に満足できるシナリオもあれば、そうでないものもあるとの指摘がありました。
「The Games Machine」は、「いろいろなことをやろうとしているが、そのすべてが同じ水準に達しているわけではない。」として、78点をつけています。
終わりに
「ライブアライブ」の一風変わったシステムは、初プレイの欧米メディアのレビュワーに新鮮な驚きを与えたようです。グラフィックやBGMなども高く評価されました。
シナリオごとに満足度のばらつきがあるとの評価もありますが、一作品の中でゲーム性が変わるシステムは現代でもそれほど多くはないだけに、いつもと違うJRPGを探している方ならチェックしておきたい作品です。
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