2023年2月16日にバンダイナムコエンターテインメントから発売されたNintendo Switch/Playstation4/Xbox Oneソフト「テイルズオブシンフォニア リマスタード」。
2003年に発売された作品のリマスター版で、グラフィックや遊びやすさの向上が図られています。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
目次
メタスコア69点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは69点を獲得しました。(2023/2/16時点:レビュー数7件/Switch版)
評価の高い点
名作が現行機で楽しめる
オリジナル作品は、シリーズ伝統のリニアモーションバトルシステムを3D化したり、魅力的なストーリーやキャラクターが用意されていたりするなどして高い評価を獲得した作品です。
それが現代のゲーム機で楽しめること自体を評価する声がいくつか寄せられました。
「Hardcore Gamer」は、「素晴らしいキャラクターの数々、シンプルながら楽しい戦闘、プレイヤーを最後まで夢中にさせる素晴らしいストーリーなど、今でもシリーズ最大のハイライトのひとつだ。ただ、このリマスター版には修正すべき目立った問題があるのが痛い。」として80点をつけました。
評価の低い点
リマスターが十分ではない
グラフィックや遊びやすさの向上が図られてはいるものの、それらの努力が十分ではなく、あえて新規プレイヤーにおすすめするほどではないとの指摘が寄せられました。
「Nintendo Life」は、「バンダイナムコはこの20年近く前のゲームの粗削りな部分を洗い出す努力をほとんどしていないため、間違いなく偉大な作品から遠ざかっている。」として60点をつけました。
最適化が不十分
描写の不十分さやロード時間の長さがSwitch版/PS4版ともに指摘されており、スコアを落とす要因となりました。PS4版のほうがいくらか安定しているとするレビュワーもいたものの、PS4のスコアも72点(4件中)とSwitch版と大差はありません。
「Noisy Pixel」は、「リマスター版である本作の完成度は高くはなく、もっと素晴らしい作品になりえたはずなのに、結局は物足りない、残念な復活劇となってしまった。」として60点をつけました。
評価まとめ
「テイルズオブシンフォニア リマスタード」は、名作が現行機で遊べる点ではポジティブであるものの、リマスターの品質に関して厳しい意見が寄せられました。
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