妖怪ウォッチやレイトン教授シリーズで知られる「レベルファイブ」から、新会社の設立と新たなスマートフォン向けタイトルが発表されました。
タイトルは「ドラゴン&コロニーズ」。どんなゲームなのか紹介します。
目次
2018年配信予定
ドラゴン&コロニーズは、新たに設立された子会社「レベルファイブコンセプト」からリリースされます。
この会社は、レベルファイブと、「ロックマン」シリーズで知られる稲船敬二氏によって設立されました。大阪を拠点としてゲーム開発を行なう会社で、その第1弾として発表されたのがドラゴン&コロニーズとなります。
配信は2018年予定。基本無料のアイテム課金方式を採用します。
ハコの上に王国づくり
ハコ庭バトルRPG
ジャンルは「ハコ庭バトルRPG」。キューブ状の世界である「ハコロニー」に住民を住まわせ、自分だけの王国を作って敵国と戦います。
箱庭をうたうゲームは数多くリリースされてきましたが、本作はそれらとは明確に違うといえます。なぜなら、本当に箱の上に王国を作ってしまうからです。
出典: www.level5.co.jp
立方体のハコロニーに施設やキャラクターを配置し王国を育てます。6つの面にはそれぞれ役割が与えられています。
国土面の使い方が鍵
自由に国造りをすることができるのが「国土面」で、これが4面あります。
砦を築いたり、工場や畑を作ったり、王国の個性が現れるのが、この国土面ということになりそうです。
バトルでは、この4面のうち1面が戦場になるとのこと。
1面だけあるのが「紋章面」です。
王国の紋章が掲げられるのですが、そこには王国の強さが現れるとのこと。
バトルの際にはほかのハコロニーと合体してバトルをしますが、その際に合体するのが紋章面です。
紋章面の裏側にあるのが「王都面」です。
詳しい役割は不明ですが、バトルの展開次第で王都決戦の場になることもあるとのこと。
王国が大きくなることで、複数のハコロニーを所持することができるようになります。
出典: www.level5.co.jp
バトルシステム
リアルタイムシミュレーション
ほかのプレイヤーのハコロニーとのバトルが本作の見所の1つ。協力マルチプレイも可能な、リアルタイム対戦方式になっているようです。
バトルシステムは「ハコ庭タクティクスバトル」。相手の防衛拠点を先に破壊したほうの勝利となります。重要となるのはキャラクターや施設の配置。ユニットごとの相性を考えて配置することが勝利の鍵となります。
出典: www.level5.co.jp
ユニットは3すくみ
ユニットは「人間」「巨獣」「大砲」に分類されます。これらは3すくみの関係になっています。
巨獣は人間に強い
大砲は巨獣に強い
人間は大砲に強い
出典: www.level5.co.jp
ハコ回転で一発逆転?
バトルでは「ハコ回転」が重要なキーワードになっているようです。エナジーゲージを貯めることでハコを回転することができるようになり、違う面を出すことができます。今のステージが分が悪いと判断すれば、ハコ回転で形勢逆転を図れるというわけです。
ハコ回転で好きな面が選べるかは分かりませんが、4つの国土面をどう構成するかはプレイヤーの腕の見せ所になりそうですね。
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