カプコンは4月18日、モンスターハンターシリーズのスマートフォン向けゲーム「モンスターハンターNow」を、2023年9月にグローバルで提供開始することを発表しました。
「ポケモンGO」「ピクミンブルーム」などで知られるNiantic社が開発・配信を担う、位置情報と連動した作品であり、現実世界でおなじみのモンスターたちを狩る体験を楽しむことができます。
本記事では、記者発表会で明らかになったゲーム内容や、すでに受付が始まっているクローズドβテストの参加方法について紹介します。
目次
ゲームの内容
現実世界がモンハン仕様に
「モンスターハンターNow」では、現実世界がモンスターハンターの森林や沼地といったワールドに置き換えられます。場所によって異なるエリアに変化し、登場するモンスターや資源も異なります。
町の至るところにモンスター出現しますので、これをハンティングし素材を手に入れます。入手した素材は、アイテムや装備の作成に使用します。
素材は特定のスポットからも入手できます。ポケモンGOにおけるポケストップのような仕組みと考えると分かりやすいでしょう。地域差を埋める工夫があるのかは気になるところです。
プレイヤーが強くなるとモンスターも強くなり、それにともなって素材のレアリティが高くなり、よりよい装備が入手できるようになるようです。
出典: youtu.be
75秒のスピーディーハンティング
モンスターをタップするとハンティングが始まります。タップで攻撃、スワイプで回避といった、モンハンシリーズでおなじみの行動がスマホで操作しやすいように落とし込まれています。横持ちではジャイロ操作にも対応します。
プレイヤーの武器として、「片手剣、大剣、太刀、ボウガン」の4種類が確認されています。リリース時点では人気の武器種を用意し、ゲームの進行に伴って追加される予定です。
1つのハンティングは、勝っても負けても最大75秒のスピーディさ。外でもプレイしやすい仕様にまとまっています。
すぐにハンティングができないときでも、「ペイントボール」を当てておくことで後でプレイすることができます。ペイントボールは、ゲームを起動していなくても「オトモアイルー」が自動で投げてくれることもあるそうです。
ひとりでもマルチでも
モンハンと言えば、みんなで集まってのハンティングも大きな醍醐味でしょう。本作でも、ひとりでのプレイはもちろんのこと、みんなで集まってのハンティングにも対応します。
その場でのハンティングはもちろんのこと、ペイントボールで持ち帰ったハンティングもマルチプレイに対応します。最大4人まで、フレンドや近くにいる人を募集して戦うことができます。
モンスターは順次追加。いずれは古龍も?
モンスターは、これまでのシリーズ作品に登場したモンスターが登場します。アップデート型のコンテンツとして、登場するモンスターは順次増えていくとのこと。
始めは基本的な狩猟を楽しみつつも、将来的には「古龍」のような特別なモンスターが登場するイベントも開催したいとのことです。
本作オリジナルモンスターの登場に関しても、リリース時点では登場しないものの、いずれ登場する可能性はあるようです。
出典: youtu.be
他作品との連動は?
現時点において、モンスターハンターシリーズの作品との連携・連動要素は発表されていません。
とはいえ、ポケモンGOではゲーム機のポケモンシリーズと連動する機能が実装されましたので、可能性は十分にありそうです。
クローズドβテストの日程・参加方法
開催日・人数
4月25日(火)より
グローバルで約1万人。対象者には順次案内が送られます。期間中も参加者は追加されます。
申し込み方法
以下のURLより、必要な情報を記入して送信してください。
注意事項
クローズドβテストのプレイデータは正式サービス開始時に引き継がれません。また、ゲーム内容などテストで提供される情報は、一般への公開を遠慮するよう求めています。
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