2019年5月30日に、Nintendo SwitchとPlayStation4で発売されるSukeban Games(国内パブリッシングはPLAYISM)の「VA-11 HALL-A」。
サイバーパンクな世界観と、個性的なキャラクターたちとの会話が高く評価されるインディーズゲームです。
この記事では、先に発売されている海外版の評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入を検討する際の参考にしてください。
目次
メタスコア84点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは84点となっており、高い評価を受けています。(2019/5/4時点:レビュー数11件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
客との会話が楽しい
本作の舞台は、腐敗した政府と大企業が牛耳る少し未来の都市、「グリッジシティ」です。主人公である「ジル」のカクテルを求めて集まる客には、人間やアンドロイド、そしてしゃべる犬などもいます。
そこで繰り広げられる会話はとてもユニークで、選択肢によりさまざまなパターンに展開していくゲーム性は、ビジュアルノベルとして高い評価を受けているところです。
「Vooks」は、「VA-11 HALL-Aの世界とすべての登場人物はとても興味深く、プレイを終えてもまたゲームに戻りたくなった。」として、100点を付けています。
カクテルで展開するストーリー
選択肢によりストーリーが展開するのは、ノベルゲームでは一般的なパターンです。本作では「提供するカクテル」が選択肢代わりになっている点に大きな特徴があります。
提供するカクテルによって変化する、客やジルの未来。客が求めるカクテルを提供するのも、まったく違うカクテルを提供するのもプレイヤーの自由です。あまり無茶をしすぎると、クビになって生活できなくなりますが…
「TheSixthAxis」は、「飲み物を混ぜる動作と視覚的な小説によるストーリーテリングの組み合わせによる中毒性。」として、90点を付けています。
評価の低い点
カクテルを作るのが面倒とする声も
純粋にノベルゲームとして楽しみたい場合、カクテルを混ぜる作業が面倒に感じられる場合もあるかもしれません。
とはいえそれも含めて本作の魅力であり、大きな問題としているレビュアーはいませんでした。
「RPG Site」は、「飲み物を混ぜることは機械的で面白くない。」としつつも、80点を付けています。
評価まとめ
「VA-11 HALL-A」は、独特の世界観で展開されるヴィジュアルノベルゲームとして高く評価されています。
国産ノベルゲームと異なる雰囲気がありますので、これまでに体験したことのないものを探しているのであれば、おすすめしたい作品の一つです。
VA-11 HALL-A ヴァルハラのつぶやき・クチコミ
Twitterの検索結果は以下のURLからご覧ください。
ツイート検索結果へ
VA-11 HALL-A ヴァルハラの動画
YouTube DATA APIで自動取得した動画を表示しています
最安価格・購入リンク
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。