2019年5月23日にカプコンから発売されたNintendo Switch用ソフト「バイオハザード0 HDリマスター」。
他機種ですでに発売されているHDリマスター版と同内容であり、パートナーザッピングなどのシステムが当時注目を集めました。
この記事では、発売前にプレイした海外メディアの評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入を検討する際の参考にしてください。
メタスコア73点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは73点となっており、まずまずの評価を受けています。(2019/5/24時点:レビュー数5件) 他機種版と同等ということもあり、評価の件数が極めて少ないことを留意しておく必要はあるでしょう。
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
パートナーザッピングシステム
こちらはSwitch版独自の要素に対する評価ではありません。
冒頭でも紹介したパートナーザッピングは、2人のキャラクターを自由に切り替えて遊ぶ、本作の特徴的なシステムです。それぞれに特徴が異なるキャラクターのため、その使い分けがゲーム進行のカギを握ります。
また常に2人で行動するため、過去作のように1人で行動する恐怖はいくらか和らぐと評価する人もいます。
「Nintendo World Report」は、「冒険の大部分で2人のキャラクターを必要とすることで、若干の面白いパズル要素を加えている。」として、75点を付けています。
場所を選ばず遊べる
こちらはSwitchというハードの特性を生かしたものとなります。テレビの前だけではなく、場所を選ばず自由に遊べることは、Switch版ならではの魅力と言えるでしょう。
「Nintendo Life」は、「外出先でのプレイが可能になったことは、昔ながらのシステムに対する不満をいくらか軽減する。」として、70点を付けています。
評価の低い点
ロード時間が長い
どんなゲームでもロード時間が短いに越したことはありませんが、それが若干長いのではないかとの指摘があります。
「DualShockers」は、「ロケーション間を移動するにはロードに多少時間がかかる場合があります。」とし、65点を付けています。
評価まとめ
「バイオハザード0 HDリマスター」は、他機種で発売されたHDリマスター版をプレイしていない方、あるいはSwitchでもう一度遊んでみたいという方におすすめできる作品です。
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