2018年12月13日にマーベラスから発売された、Nintendo Switch用ソフト「閃乱カグラ ピーチボール」。
ケモノ化した「閃乱カグラ」のキャラクターたちとピンボールを楽しむ作品で、シリーズ恒例のお色気要素が話題を集めました。
この記事では、2019年7月に発売を迎えた海外版の評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。
出典: ec.nintendo.com
メタスコア66点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは66点となっており、まずまずの評価を受けています。(2019/7/11時点:レビュー数14件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
閃乱カグラシリーズらしい表現
閃乱カグラシリーズの特徴と言えば、セクシーな女の子たちがたくさん登場することと、その表現方法でしょう。
表現規制が強まる中でこのような作品は少なくなっていますが、本シリーズは今後もファンの期待に応える作品を生み出し続けることでしょう。
「NintendoWorldReport」は、「あなたが私のような閃乱カグラのファンであれば、ピーチボールはおそらくそれだけの価値があります。」として、75点をつけています。
ピンボールとの組み合わせ
ケモノ化した少女をピンボールで人間に戻すというストーリーは奇抜ですが、セクシーとピンボールの組み合わせは評価する声が多く見られます。
揺れたり弾んだりするボールの感覚が、ジョイコンのHD振動でリアルに伝わるのも、その評価に影響しているでしょうか。
「Destructoid」は、「閃乱カグラシリーズのセクシュアリティをピンボールと組み合わせることは、おそらくこのフランチャイズがこれまでに持っていた最も素晴らしいアイデア。」として、75点をつけています。
評価の低い点
コンテンツが物足りない
セクシーな表現が売りのシリーズではあるものの、そうはいってもゲーム部分が十分でないことには、その魅力をアピールすることは難しいでしょう。
攻略できるキャラクターやピンボール台の数が少ないこともあり、価格に見合っていないとの評価がありました。
「Nintendo Life」は、「単調なキャラクターとピンボールテーブルで、退屈で繰り返しの多いストーリーを提供している。」として、40点をつけています。
評価まとめ
「閃乱カグラ ピーチボール」は、コンテンツ不足との評価はあるものの、セクシーとピンボールの組み合わせが高く評価される作品です。
セクシーだけ、ピンボールだけならより優れた作品があるかもしれませんが、2つの要素を組み合わせて表現したことにこそ、本作の魅力があるのではないでしょうか。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。