Nintendo Switchのコントローラーである「Joy-Con」のスティックが勝手に動く問題に対して、アメリカで集団訴訟が提起されたとAUTOMATONなどが報じています。
日本でも悩んでいる方が多いかもしれないこの問題について、現状や今できる対処法を紹介します。
「Joy-Conドリフト」に悩む人は多い?
今回訴訟を提起した人物は、「Joy-Conドラフト」と呼ばれるこの現象が発生するまで約11か月間使用したとのこと。保証期間内であったため、任天堂のサポートを利用して無償修理を受けたものの、その後保証期間が切れた別のJoy-Conで同じ現象が発生したため、訴訟を決断したとのことです。
Joy-Conをめぐっては、アナログスティックが勝手に動くことがあると一部ユーザーの間で話題となっていました。
Joy-Conがほこりや汚れの影響を受けやすい構造をしているせいではないか、あるいは経年劣化のせいではないかなどの指摘がありますが、詳しい原因は判明していません。
影響を受けていないユーザーも多いことを考えると、保管状況や利用頻度に起因する問題である可能性もあります。
サポートサイトに対処方法が掲載
なお任天堂のサポートサイトでは、よくある質問として「【Switch】コントローラーのスティックが勝手に動いたり、一部のボタンが反応しなかったりします。」を掲載しています。
Joy-Conの誤作動に悩んでいる方は、まずはこちらのサイトに掲載されている方法を試しましょう。それでも改善されない場合は、「オンライン修理受付」から修理を申し込みましょう。
よくある質問として掲載されていることや、ネット上の反応から、悩まされている方もそれなりにいると推測されるJoy-Conドラフト問題。
今後の推移に注目するとともに、ひとまずはJoy-Conをホコリのかかりにくい場所で保管したり、定期的にクリーニングしたりして、慎重な管理を心掛けることをおすすめします。
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