多彩な楽しみ方ができるSwitchですが、その中で重要な役割を果たすのが「Joy-Con(ジョイコン)」と呼ばれるコントローラーです。
ジョイコンとはなにか、ジョイコンでできることを整理しました。
ジョイコンとは
ジョイコンとは、片手に収まるサイズの小型のコントローラーです。Switch一台につき2つのジョイコンが付属しており、それぞれ「ジョイコン(R)」「ジョイコン(L)」と呼ばれます。
ジョイコンはさまざまな使い方をすることができます。
Switchをテレビなどの大きな画面で楽しむ場合(TVモード)は、同梱の「ジョイコングリップ」に左右のジョイコンを接続して、今までの据え置き機のコントローラーと同じ感覚で使うことができます。
また、Switch本体のディスプレイをモニターとしてゲームを楽しむ場合(テーブルモード)、それぞれのジョイコンを単独のコントローラーとして使用することができます。
さらに、ジョイコンを本体両側にセットすることで「携帯モード」として楽しむこともできます。ディスプレイは6.2インチ。ちなみに、「ニンテンドー3DSLL」の下画面が4.18インチですから、携帯端末としてはかなり迫力のある画面で楽しむことができます。
カラーバリエーションは「グレー×2」「ネオンブルー&ネオンレッド」の2パターンがあり、それぞれ本体購入時点で選択することができます。
ジョイコン機能解説
左右のジョイコンの表面には、スティックと4つのボタンが付いています。上部にはそれぞれ「Lボタン」「Rボタン」、「+ボタン」「-ボタン」もあります。
ジョイコン(L)にはキャプチャーボタンがあり、プレイ中のゲーム画面を撮影することができます。発売後のアップデートにより動画撮影にも対応するとのこと。
ジョイコン(R)にはHOMEボタンがあり、押すとHOMEメニューを表示します。お知らせがある場合にはここが光るとのこと。さらに、RスティックにはNFC機能もあり、amiiboをタッチして認識させることもできます。
続いてはジョイコンの背面です。ここにはそれぞれ、「ZLボタン」、「ZRボタン」があります。ジョイコン(R)の底面には「モーションIRカメラ」があります。
最後にジョイコン側面です。本体やグリップに接続する場合、内側に当たる部分です。ここにも左右それぞれに「SLボタン」「SRボタン」がついています。
ジョイコンならではの操作感
ジョイコンを使った操作は、ボタンとスティックだけではありません。左右それぞれに加速度センサー、ジャイロセンサーを内蔵し、さらに振動もします。そう聞くとWiiリモコンを連想しますが、ジョイコンはさらに進化しています。「HD振動」により、グラスに入れた氷の数が分かるような感覚を楽しむことができるとのことです。
さらに、ジョイコン(R)に搭載されているのは「モーションIRカメラ」。このカメラは物の形や動き、距離まで読み取ることができます。例えばグー・チョキ・パーの形も認識できるとのことで、これを利用した新たな操作が期待されます。
購入時のセットには、「ジョイコンストラップ」も付属しています。ジョイコンのSL/SRボタンに取り付け、さらに手首に引っ掛けることでプレイ中に腕から離れにくくします。
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