「Nintendo Direct 2019.9.5」において、Nintendo Switch用ソフト「ファミコン探偵倶楽部」シリーズの発売が発表されました。
ファミリーコンピュータ・ディスクシステム用ソフトとして発売された「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」(1988)、「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」(1989)のリメイク作品で、それぞれ2020年に発売予定です。
原作の雰囲気を残し現代風にアレンジ
原作のテイストを損なうことなく、現代のアドベンチャーゲームとして楽しめることをコンセプトとしているという本作。
テキストベースで進行する基本は変わらないものの、グラフィックやBGMなどが一新されているということで、まったく新しい雰囲気で楽しめる作品となっています。
オリジナル
リメイク
コマンド入力などのシステム面においても、遊びやすく設計されているとのことです。
開発を担当するのは、「STEINS;GATE」などアドベンチャーゲームの制作に定評があるMAGES.。原作を制作した任天堂開発スタッフが監修し、制作が進んでいます。
ファミコン探偵倶楽部とは
ファミコン探偵倶楽部は、ゲームボーイ生みの親として知られる横井軍平氏が総合プロデューサー、Nintendo Directの紹介映像にも登場した坂本賀勇氏が企画・脚本などを担当した作品です。
全3作品からなり、今回リメイクが発表されたのは、そのうち第1作、第2作です。
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者
1988年発売。前編と後編に分かれた二部構成で発売され、前編をクリアすることで後編をプレイすることができる仕組みを採用していました。
崖から滑り落ち、記憶を失った主人公。自分が探偵の助手であり、財閥当主の不審死について調査中であったことを突き止め、失われた記憶と事件の真相を知るために調査を再開します。
コマンドを使い分けてさまざまな情報を集め、事件を解決に導きましょう。
ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女
ファミコン探偵倶楽部シリーズの2作目として、1989年に発売されました。後にスーパーファミコンのカセット書き換えシステム「ニンテンドーパワー」でリメイク作品が発売されています。
探偵助手として、女子高生殺人事件の調査に乗り出した主人公。学校関係者に聞き込みをしたり、怪しい場所を調べたりしながら情報を集め、事件の真相に迫ります。
学校で噂される怪談「うしろの少女」との関係とは?第1作「消えた後継者」の3年前の物語です。
Twitterの反応
Twitterの検索結果は以下のURLからご覧ください。
ツイート検索結果へ
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。