2019年9月26日にバンダイナムコエンターテインメントから発売されたPlayStation 4/Xbox One/PC用ソフト「CODE VEIN(コードヴェイン)」。
ドラマティック探索アクションRPGを銘打ち、「死にゲー」ともいえる高難易度アクションを売りにしています。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
目次
メタスコア70点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは70点となっており、まずまずの評価を受けています。(2019/9/28時点:レビュー数41件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
アニメ風グラフィックとストーリー
アニメと爽快なアクションを組み合わせる手法は、本作とディレクターを同じくする「ゴッドイーター」シリーズを思わせる部分です。
アニメ風のグラフィックとストーリーは、緊張感あるアクションバトルの中で、十分な存在感を放っています。
「Meristation」は、「ゲームプレイだけでなく、キャラクターのデザインと開発、そして魅力的なストーリーによって、楽しさと中毒性のあるタイトルとしてまとまっている」として、75点をつけています。
評価の分かれる点
死にゲーの中では難易度が低め
死にゲーと呼ばれるジャンルに分類されるものの、難易度は比較的低めというのが大方の評価です。
敵にやられてしまうことは多いものの、一緒に戦ってくれる「バディ」のおかげで、随分遊びやすくなっているとのことです。
死にゲーを遊び慣れているプレイヤーにとっては、本作のアクションが物足りなく感じる可能性はあるでしょう。一方で死にゲーに慣れていないプレイヤーにとっては、入門編として遊びやすい作品といったところでしょうか。
「Hobby Consolas」は、「ソウルライクのジャンルのすべての要素を保持しますが、バディのおかげで戦闘は簡単です」として、80点をつけています。
※ ソウルライク:ダークソウルのような作品のこと。死にゲー。
評価の低い点
ダークソウル風ゲームにすぎない
アニメやストーリーなどの独自要素もある一方で、それらに価値を見出すことができない場合、単なるダークソウル風ゲームにすぎないとの評価になってしまうようです。
アクション自体に目立った独自性はなく、敵の動きにバリエーションが欠けるなどとするメディアもありました。
「Metro GameCentral」は、「独自のアイデアもあるが、戦闘は深みと多様性に欠ける。」として、50点をつけています。
評価まとめ
「CODE VEIN(コードヴェイン)」は、アニメ調のグラフィックやストーリーが好評である一方で、アクション部分に関しては賛否両論の評価となっています。
難易度を求めるとがっかりするかもしれませんが、「死にゲーは気になるけど難しすぎるのは嫌」というプレイヤーにとっては、検討する価値のある作品かもしれません。
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