2019年11月1日にセガゲームスから発売されたNintendo Switch用ソフト「マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック」。
任天堂とセガの看板キャラクターが夢のコラボを果たすスポーツゲームの人気シリーズで、東京開催となる2020年のオリンピックを盛り上げます。
本記事では海外メディアの評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
メタスコア68点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは68点となっています。(2019/11/6時点:レビュー数48件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
多彩なモード
オリンピック競技を体感するモードのほか、ストーリーモード、実際にはない競技を楽しむミニゲームなど、過去作以上に多彩な遊び方が可能になっています。
オリンピック競技という枠に縛られることなく、ゲームとして楽しませようとする作品に仕上がっています。
「Attack of the Fanboy」は、「過去にシリーズを苦しめてきた平凡さを超えて、マリオとソニックは、ミニゲームとパーティーのつくりが万人向けではないとしても、間違いなくこれまでの最高の作品です。」として、80点をつけています。
いいパーティゲーム
もちろんソロでも楽しめる作品ではありますが、ストーリーモードは楽しいもののやや短めで、それ以降は記録更新やオンラインプレイなどに楽しみを見出していく必要があります。
やはり楽しいのは、友達や家族と一緒に遊ぶことであり、ミニゲームが豊富に用意されたパーティゲームとして、高い評価を受けています。
「App Trigger」は、「一緒に遊ぶ人がいればとても楽しく、モーションコントロールを備えたパーティーゲームは、ローカルプレイをさらに楽しくします。」として、75点をつけています。
評価の低い点
大きな変化はない
多彩なモードを評価する声は先ほど紹介しましたが、過去作と比べて大きな変化がないとの評価もありました。
実際の競技をベースにしている以上、やむを得ない部分ではあると思いますが、気になる方もやはりいることでしょう。
「Daily Star」は、「レトロ競技やドリーム競技を追加したが、真に意味のある追加には感じられなかった。」として、60点をつけています。
評価まとめ
「マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック」は、オリンピック競技などを気軽に楽しめるパーティゲームとしての評価を受けました。
ソロで遊ぶにはやや人を選ぶものの、より多くの人数でゲームを遊べる環境にある方にとっては、十分に楽しめる作品ではないでしょうか。
そしてついにオリンピック延期