2020年8月5日にDevolver Digitalから発売されたPC/PlayStation4用ソフト「Fall Guys」。
いわゆるバトルロイヤル系のゲームですが、アスレチックをこなしながらステージごとに勝ち残り、最後の一人になって王冠を勝ち取ることを目指します。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。
目次
メタスコア80点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは80点を獲得しています。(2020/8/13時点:レビュー数41件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
安心して楽しめるバトロワ
PUBGやフォートナイトに代表されるバトロワジャンルは、プレイヤー同士で撃ち合うことがほとんどでした。勝つためにはスキルが必要ですし、その緊迫感が苦手というプレイヤーも少なくないことでしょう。
Fall Guysは、もちろんテクニックは必要となりますが、そこまでシビアな操作が要求されるわけではありません。あらゆる世代のゲーマーにとって気軽に参加できるバトロワに仕上がっています。
「Gaming Age」は、「バトルロワイヤルの大流行に参加したいが、スナイパーが必要とする器用さと素早い反応が得意でない人にとっては恩恵。」として、100点をつけています。
バライティ番組のように笑顔をもたらす
Fall Guysは、日本のかつての人気バライティ番組「風雲たけし城」を参考の一つにしています。
理不尽なアスレチック、スムーズに動かないキャラクターなど、一瞬のイライラの後にもたらされる笑顔は、まさにその世界観に沿ったものだと言えるでしょう。
「DualShockers」は、「プレイする喜びがあり、あらゆるレベルのゲーマーにとって楽しいものであり、ここからさらに良くなるだろう。」として、95点をつけています。
評価の低い点
遊び方の多様性が不足している
リリース当初ということもあり、継続して遊ぶためのステージの数やゲームモードなどのボリュームは不足しています。
他のバトルロイヤルゲームがそうであったように、Fall Guysも年月を重ねることで遊び方に多様性がもたらされることを期待しましょう。
「GamePro Germany」は、「より多くのミニゲーム、ラウンドのバリエーション、および1つまたは他の新しいモードが必要。」として、80点をつけています。
評価まとめ
リリースからまたたく間に話題を席巻した「Fall Guys」。これまでのバトルロイヤルゲームのイメージを覆したゲーム性は、たしかに多くのゲーマーの心をつかみました。
本作がヒットしたのは、PSPlusのフリープレイタイトルに選ばれたことだけが理由でないのは、PC版の販売数やプレイ人数も好調であることが示しています。
多くのレビュワーが指摘しているように、今後のゲームの拡張が順調になされるのであれば、バトルロイヤルゲームの定番作品の一つとして定着していくのではないでしょうか。
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