2023年6月30日にカプコンから発売されたNintendo Switch/PlayStation4/Xbox One/PC(Steam)ソフト「ゴーストトリック」。
逆転裁判シリーズの生みの親である巧舟氏が手掛け、2010年に発売された同名作品のリマスター作品で、死者の力を使って自らの死の謎を追う、一風変わったミステリーアドベンチャーです。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
目次
メタスコア85点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは85点を獲得しました。(2023/7/5時点:レビュー数22件・Switch版)
評価の高い点
良質なミステリーパズルゲームが復活
本作の謎解きパートはパズル形式になっており、トリツクとアヤツルを駆使して謎を解いたり未来を変えたりします。
独特の魅力がある作品が、リマスターでより美しく、より遊びやすくなったことを高く評価するレビューが目立ちました。
「GamingTrend」は、「最高のパズル ゲームの 1 つであり、このリマスターでは完成度がさらに向上しています。」として100点をつけました。
魅力的なストーリーやキャラクター
逆転裁判シリーズをプレイしたことがあれば、そのストーリーやキャラクターの魅力に虜になった人も多いでしょう。
それは本作も同じで、悪役ながら憎めない、味方なのに癖があるキャラクターたちが織りなすストーリーをきっと楽しめるだろうとして高く評価されました。
「Nintenderos」は、「逆転裁判やそれに類するゲームが好きなら、ビデオゲームという媒体に与えられた最も魅力的で感動的なストーリーのひとつを、今度は高画質で、クールなアンロックアイテムのギャラリーを完備した本作で体験してみるべきだ。」として90点をつけました。
その他評価
基本的な部分で変更はない
グラフィックの向上やいくつかの追加要素はありますが、基本的なゲームプレイに変更はありません。新しいコンテンツを求める人には向かないだろうとの意見もありました。
「Shacknews」は、「視覚的、聴覚的にアップグレードされたパッケージに新しいコンテンツが追加されることはあまりないが、ゴーストトリックをもう1度楽しみたい、あるいは初めてプレイしたいという人にはうってつけだ。」として80点をつけました。
評価まとめ
ゴーストトリックは、個性的なパズルと逆転裁判シリーズにも通じる魅力的なストーリー、キャラクターが高い評価を得ました。
逆転裁判シリーズのファンながら本作をプレイする機会がなかった、あるいは個性的なミステリーゲームを探している人であれば、プレイするだけの価値はある作品と言えそうです。
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【ゴースト トリック】リマスター版の変更点や追加要素まとめ
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